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中学校の部活動の在り方

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中学校の部活動の在り方についてスポーツ庁の検討会議が16日ガイドラインの骨子案を示しました。国が部活動運営のガイドラインを作るのは初めてとあります。

 

ガイドラインの骨子案のポイントです。
①休養日⇒少なくとも平日1日、週末1日以上の計2日以上
②活動時間⇒平日2時間、週末3時間に抑える
③教育員会や学校法人⇒「運動部活動の方針」をつくり、休養

 日や活動時間を設定し、公表する
④多くの生徒の運動機会をつくる⇒競技志向だけでない多様

 な運動部(例えば、季節ごとに違う種目に取り組む等)の設

 置

 

その他、
・効率的な練習のために科学的指導法を積極的に取り入れる
・短時間で効果的な練習をするため、科学的な根拠に基づく

  トレーニングの積極採用も促す
・学校単位から地域規模の活動への移行も想定すべき

   複数の学校での活動

   地域スポーツ団体との連携

 

座長代理でソウル五輪女子柔道銅メダリストの山口香さんは「『やればやるだけ効果がある』という考えから脱却する必要がある。スポーツ界全体へのメッセージにもなる」と話した。とあります。

 

ガイドラインは本年度中にまとめます。高校は対象外だが、準用を求めるそうです。

 

学校がどのくらい部活動に係るのかが重要だと思うので、ぜひ学校ごとでも休養日や活動時間を策定して、管理してもらいたいですね。