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言った、言わない

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組織の大小にかかわらず“言った、言わない(聞いてない)”は多々あります。痛い目にあっていない人はいないと思います。

 

そのことによって個人的に受ける影響(痛手)は別として、社会的に大きな影響を受けるのは地位の高い人かと思います。

 

ではどうするか。ひとつは文章(今はメールでしょうか)で伝える・文章に残す(メモをとる)、もう一つはしつこいくらい確認する、ということでしょうか。

 

つい確認することを忘れたり、“えっ、そういう意味で言ったんじゃないんだけどな”ということがあると痛手を受けるのは私のほうなので、細心の注意を払ってるつもりですが、ついメモを取るのを忘れてあわてて処理することはあります。

 

日大アメフト部の問題は選手とコーチの間で「つぶせ」という言葉の意味が違っていたということのようですが、それを選手側から確認することができないという体質にも一因あるように思います。

 

日大のその後の処理について生徒の一人が「日大だからね」と言っていました。日大がこの汚名を払拭するには大変な努力を要するでしょう。

 

その生徒には、国会で嘘を突き通す官僚の多くが東大出身なのに、なぜ「東大だからね」と言わないのかと言っておきました(妬みがはいっていそうですね)。