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高校入試報告会に行ってきました

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今日は高校入試報告会に行ってきました。
まだ入試得点のデータが出そろっていない段階ですので中間報告的な内容でしたが傾向はつかむことができました。

公立高校
① 定員減よりも受験者数減の方が多く間口が広がった割には不合格者が増えた(昨年170名増で7866人)
⇒これは、重点校と国際系学科コースに人気が集まり、定員割れの学校が増えた(昨年7校から今年15校)
⇒3年目の制度になれ学校選びに自主性が出て来てチャレンジ精神が高まった。
② 学力検査の平均点
英語・数学・社会の平均点が50点前後で、国語が10点以上高く理科が10点以上低い。
来年から英数社の平均点に収束していくか。

私立高校
県内の私立高校の受験者数が増えている。原因としては、
① 公立との日程にゆとりがあったためオープン入試が増えて受験者が掛け持ちができた。
② 各学校のアピールが広がり東京受験者が戻ってきた。
③ 受験者の負担を軽減する書類選考入試が増えた。

重点校人気は今後も続くと思われるので、定員割れの学校が増えるかもしれません。
上位層の厳しさが続くとともに定員割れ校の生徒本人と学校とのミスマッチによるトラブルが顕著化してくるのか気になるところです。