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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

AIで出来ること

新聞にAIが保育所選考の記事が載っていました。

 

東京都港区は今年10月から、認可保育施設の入所選考に人工知能(AI)を導入し、職員が3日間かけて手だ業で行っている選考を、約5分で出来るようになるそうです。

 

本年度の4月の一次申込みで児童約2500人分の申請があり、職員約15人が3日間、延べ500時間かけて手作業で約80施設に振り分けたそうです。

 

AIを導入した場合、この作業がy伯5分で可能になります。勿論実証実験を繰り返し行い、AIの選考結果と手作業と100%一致させることに成功しました。

 

区によると400万円の人件費が削減されるそうです。区は作業負担の軽減により、保育サービスの向上につなげたいとありますが、職員の残業代のカットにならないかとも思いました。

 

子どもの2018年

昨日の新聞の朝刊に「子どもの2018」の記事が載っていました。

 

ニュースになった記事が載っていたのですが、その中で特に記憶に残っている事件が2つあります。

 

ひとつは3月に目黒区で船戸結愛ちゃん(5歳)が虐待を受けてなくなった事件です。
暖房もない部屋で朝4時に起こされて覚えさせられた文字で「もうおねがい、ゆるして」と書かれた反省文を残して亡くなりました。

 

まだ暗く寒い部屋でひとりで起きて勉強している姿を想像するとどんなに辛かったことか。

 

もうひとつは、7月に愛知県で起きた熱中症で小学1年生が亡くなくなった事件です。
体調が悪いと訴えていたにも関わらす校外授業に出て、戻ってきて教室で亡くなりました。
教室にクーラーが入っていれば助かったかもしれません命です。

 

その後、日本全国でクーラーを設置する小学校が増えました。
大人達は勝手です。自分達は30度を超える部屋の中で仕事をしろと言われたら10分も出来ないくせに子どもたちには精神論を持ち出します。

 

自治体にお金がない訳ではありません。使う優先順位を間違えているだけです。

 

来年こそ掛け声だけでなく名実ともに〝子どもたちが主役”の世の中に近づくことを願わずにいられません。

 

今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

大学共通テスト試行調査問題の平均点

11月に行われた2020年度から実施される大学入試共通テストの2回目の試行調査のうちマークシート形式の結果が大学入試センターから公表されました。

 

全国の高校2・3年生の8万人余が参加しました。
問題は平均得点率が50%と想定してつくられました。

 

数学ⅠA・ⅡB・物理・生物の平均点が30%と難しかったようです。
地理Bだけが60%超であとは40%・50%代でした。

大学、適正規模に

名古屋大と岐阜大は25日、運営法人の統合に向けた基本合意書を締結しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29530210Y8A410C1000000/

 

国立大で初めてで来年の通常国会で国立大学法人改正案がとおれば、2020年度にも両大学を傘下に置き経営を担う新法人「東海国立大学機構」が誕生します。

 

狙いは、運営効率化や教育研究分野での競争力強化とあります。

 

中央教育審議会は11月26日に20年後の時代を見据えた高等教育の将来構想についての答申をまとめ文科省に提出しました。

 

答申で示したの連携・統合を進めるための3つの方策です。

① 1つの国立大学法人が複数の国立大学を運営する「一法人複数大学制」を導入する
② 私立大学が学部単位で他大学に譲渡する
③ 国公私立大学が連携する形として「連携推進法人」を設置する

 

答申ではその他に、
・文系理系の分断解消、
・大学間の単位互換制度の運用
を提案しています。

 

少子化時代を迎える中で各大学に適正規模を検討するよう求めています。

自己学習する人工知能(AI)

2016年に米グーグル傘下の人工知能(AI)開発企業、ディープマインド社のソフト「アルファ碁」が世界トップクラスのプロ棋士に勝ち、衝撃を与えました。

 

「アルファ碁」は過去の人のデータを参考に、対局を繰り返して戦法を学んでいましたが、最新ソフト「アルファゼロ」はルールを教えるだけで学び、人の棋譜を必要としないソフトに進化しました。

 

「アルファゼロ」は自己対局を繰り返すとより有利な手を選ぶようになり、世界チャンピオンレベルの旧型のソフトを負かすまでにかかった時間です。

・チェス  9時間
・将棋  12時間
・囲碁  13日間

 

驚くべきことは、この3つのゲームに限らすさまざまな盤ゲームに対応できることです。
いままでのAIは単機能(将棋には強くても囲碁は弱い等)のイメージがあったのですが、それが払拭され急速に人間の脳に近づいてきた感じがします。

 

専門家は「AIは盤ゲームを制覇したが(相手のカードが見えないポーカーのようなゲームは難しいだろう。大勢で遊ぶ、より複雑なコンピューターゲームへの挑戦が課題だ」としています。

読書と学力

「朝の読書」が始まって30年たちますが、その効果は科学的にも裏付けされるようになってきました。

 

・毎日読書をする子は、家でほとんど、あるいは全く勉強しなくても、学校の授業を受けてちゃんと寝てさえいれば平均点を軽く超えます。

 

・逆に、読書をしない子は家で勉強しても成績に十分に表れてきません。

 

勉強が「2時間以上」の場合、
・読書を「全くしない」子の平均偏差値は50.4/・・・・①
・読書を「10分~30分」の子は偏差値が53.6

勉強が「30分~2時間」の場合、
・読書を「10分~30分」の子は偏差値が51.36・・・・②

 

①と②を比較すると、勉強を2時間以上しても読書を全くしない子は、勉強が30分~2時間でも読書を10~30分する子の方より偏差値が低くでています。

 

また、1日の読書時間と平均偏差値だけをみると、読書が2時間以上の子は2時間以内の子より平均偏差値が低く出ています。読書時間で勉強時間や睡眠時間が削られていることがうかがわれます。

 

寝る時間を惜しんで読んでもダメで、睡眠時間をちゃんと確保することが前提ということです。

 

 

 

来年、大阪市に公設民営学校ができる

大阪市は来年4月、全国で初とされる公設民営の中学校・高校を開講します。併設型の中九一貫教育校とし、中学校は来年1月に高校は来年2月にそれぞれ入学選抜があります。

 

国家戦略特区の認定を受けて開校するもので、㈻YMCAが教職員の確保から日常の管理運営までを担います。

 

学校名は「大阪市立水都国際中学校・高等学校」で中学・高校それぞれ2学級からスタートし5年目の2023年度からは高校2・3年生を対象に「国際バカロレアコース」を開設予定です。

 

教職員数は30人程となる見込みで約4割は外国人とします。中学校教員の人件費は義務教育費国庫負担金の支給対象となり、市が同学園に人件費を支給するとともに、市全体の教職員人件費の一部を国が負担することになります。

 

公立学校と何が異なるかですが、
・中・高の教職員の身分は非公務員
・教員給与は市が定めた給与ではなく、大阪YMCAが決める
・時間外業務手当は給与の4%分を「教職調整額」とする仕組みから外れる
・中学校は標準授業時間よりも4時間多い周33時間授業を行ない、3日間は7校時まで
とあります。

 

大阪はいろいろなことに取り組んでいますね。
一言で言うと、公立の授業料で私立の授業内容が受けられるということでしょうか。
来年、人気はどうでますか。

 

 

デジタル教科書の利用について

検定済みの教科書と同じ内容をコンピュータに搭載して使う「デジタル教科書」が来年度から利用できるようになり、文科省は利用時間の上限などの案を公表しました。

 

従来の教科書に代えてデジタル教科書を使う授業は各教科の総授業時間数の半分未満としています。

 

12月13日まで、これらの案に対するパブリックコメントを行なっています。

 

デジタル教科書は新学習指導要領に合わせた授業改善や、障害などの特性により読むことが苦手な子どもたちへの対応が狙いです。

 

デジタル教科書を使う際の留意事項「案」です。
・授業時間数の上限
・児童・生徒のそれぞれが従来の教科書を使用できるようにしておくこと
・児童・生徒それぞれのコンピュータでデジタル教科書を使うこと
・採光・照明に配慮すること など

 

どのような使い方が有効かなどを示すガイドラインの策定も進め、12月にまとめます。

 

「英語」の全国学力調査について

来年4月に文科省が初めて行う「英語」の全国学力調査・学習状況調査で「話す力」の測定は学校によっては実施しないことが決まりました。

 

これは、コンピュータを使って答を録音して測定しますが、機材の整備が不十分なためです。

 

(教育委員会などの)設置管理者の判断により、学校単位で『話すこと』調査を実施しないこととすることとできます。

 

中学生の英語スピーキング力の測定は、茨城県教委が昨年度から公立中学2年生全員を対象にタブレット型コンピュータを利用して、ベネッセコーポーションの「GTEC  Spsaking  Test」を活用して実施しています。

 

キログラムの定義が130年ぶりに変更

『キログラム原器』というのをどこかで耳にしたことがありますか?
1㎏の重さの基準になるものです。

 

現在は、「国際キログラム原器」という分銅が1㌔(どうやってはかったのでしょうか?)の基準とされ、世界のはかりはこの原器をもとに調整されます。そのため、原器の複製が世界中に配られて各国の基準になっています。

 

そのトップの座にあった国際キログラム原器は今回の改正で役目を終えることになります。

 

なぜでしょうか?

 

原器は、変質しにくい白金とイリジウムの合金を使い1889年に作られ、パリ郊外の国際度量衡局の金庫に保管されています。

 

汚れや摩擦で重さが変わらないよう慎重に扱われ、10万年は使えるとしてきました。

 

ところが、原器の重さは最初の100年で50マイクログラム(マイクロは100万分の一)も変化してしまいました(どうやって量ったのでしょう)。
指紋1個の重さだということです。

 

念のために同じ重さに作られた6個の副原器も調べたところ軽くなったものも重くなったものもあったそうです。

 

すぐには影響はないのですが、ナノテクノロジーに支障が出ると懸念され始めました。そこで人工物ではなく、不変な原子の重さを基準に1キロを決めることになりました。

 

原子を何個集めれば1キロになるかをシリコン球で調べ、原子の重さを表すために使うプランク定数で置き換える方法をとりました。

 

新技術は、2019年の5月20日の世界計量記念日から実施されますが、プランク定数から重さを求める技術を持つのは、日本・ドイツ・米国・フランス・カナダの5か国だけだということです。

 

日常生活には影響はありませんが、日本橋の計量機貴店の社長さんは、「50マイクログラムの誤差は大きい」といい、精密なはかりが製薬企業などに売れているとのことです。