ブログ

カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

日本語上達へ俳句の創作授業

お茶の水女子大附属中学は本年度実施した帰国生徒教育研究会で、生徒が俳句を創作する国語科の授業を公開しました。

 

ねらいは国語の力の向上ですが、俳句を選んだ理由です。
・学級全員で取り組みやすい
・学級にいる生徒の日本語の力にばらつきがあるので、小説や論説文では文章量の多さから個別指導などが必要になる
・俳句は感性によるところが大きく、楽しみながらできる

 

授業での題材は『小春日』で、生徒の作品です。

 

小春日の 川に流れる 砂金かな

 

帰国生でないとよめない句ですね。

日本の学校運営は開かれているか?

2004年から保護者や地域儒民らが合議制の機関である学校運営協議会(コミュニティスクール)を通じて、学校運営に参加することが可能となりました。

 

導入するかどうかは、学校や保護者などの意向を踏まえて学校を設置する自治体の教育委員会が決定します。

 

2018年4月時点で設置している学校は5432校で全学校の14.7%に相当します。

 

では日本の学校は開かれているかどうかですが、中学校の校長のアンケートの回答によると、重要事項の決定の審議に保護者が参加している学校は48.4%しかなく、決定は大半が校長の意志で下しているとの結果がでています。

 

学校の開放度

 

グラフでみると日本の特異性が際立っています。

 

そして、生徒が学校運営に参加させているかですが、欧米諸国では7~8割参加させていますが日本は3割ほどです。

 

まだまだ日本の学校は「陸の孤島」状態であるようです。

 

 

期末テストに必ず出題されそうな時事問題

日本政府は昨年12月、世界のの海でクジラの資源管理をしている国際捕鯨委員会(IWC)から6月に脱退することを決めました。

 

脱退に伴い日本は7月からは約30年ぶりとなる「商業捕鯨」を始めます。

 

なぜ、日本はIWCを脱退したのでしょうか?

 

IWCはクジラの保護と持続可能な利用をめざして1948年に国際機関として設立されました。

 

当初はヨーロッパ諸国もクジラの「油」を目的に捕鯨していましたが、60年代ごろから撤退するようになり、英国など「反捕鯨国」による主張を受けて、IWCは82年、クジラの数が減っていることを理由に、肉などを売るために捕鯨する「商業捕鯨」の一時停止を決めました。

 

これに対して日本は、申し立てれば決定にしばられない「意義申し立て」をしましたが、米国からの要求により、異議申し立てを撤回、88年に商業捕鯨をやめました。

 

異議申し立てを行ったノルウェー現在も北極圏で商業捕鯨を続けています。

日本は2018年9月、IWCの総会で商業捕鯨の再開を提案しましたが、却下されています。

 

日本のクジラの消費量ですが、1960年代には最盛期で20万トンを超えました。
2017年度は調査捕鯨での595頭捕獲しました。仮に鯨1頭の重さを10トンとしても5950トンですか。

 

IWC加盟89ヵ国の構図です。
・資源が豊富な種類は商業捕鯨を再開できる・・・日本、ノルウェーなど41ヵ国
・あらゆる商業捕鯨に反対・・・豪州、米国、EUの大半の48ヵ国
・非加盟で捕鯨・・・カナダ、インドネシア

 

反捕鯨国の反対理由です。
① 動物の福祉・・・動物への苦痛を最小限におさえる考え。致命傷を負わせることができないと即死せず苦痛を与える
② 動物の権利・・・クジラにも人間に命を奪われることなく生きる権利がある

 

論点はクジラの資源量ではなく、感情論になっているようです。
過去に鯨肉を美味しいと思って食べた記憶はないのですが、賛否の国の差が小さいことと論議が感情論になっていることを考えればIWCに残って粘りづよく説得できる道はなかったのかと思ってしまいます。

 

シンブリオバトル

「シンブリオバトル」とは、数人のバトラー(挑戦者)が好きな本を順に紹介し、聴衆が最も読みたいと感じた1冊を選ぶ「ビブリオバトル」を新聞記事でやろうと、東京新聞の有志チームが考えたゲームです。

 

1月9日に学習院大学で第2回目が行われました。
経済、法学部の1~4年生11人が3〜5人ずつのグループに分かれて3回のバトルを実施、最近の新聞から事前に選んできた記事を順次紹介しました。

 

持ち時間4分/1人で、互いに耳を傾け、最も「人に伝えたい」と思う記事を投票し「チャンプ記事」を選びました。

 

ルールは簡単です。
① バトラー(挑戦者)を4~5人選ぶ
② 新聞から「誰かに伝えたくなる」記事をひとつ選ぶ
③ 伝えたい理由をプレゼンする
④ 「いちばん伝えたくなった」を基準に参加者全員で投票

 

競わなくても、みんなに伝えたい記事を持ち合ってプレゼンするだけでも面白そうです。どこかで使えそうです。

明日からセンター試験が始まります

大学入試センター試験が明日の19日と20日の両日、全国692の会場で行われます。

 

・志願者 576,829人(5842人減/昨年)
・高校を今週卒業予定者の現役生が80.6%を占める
・高校予定者ので志願した割合(現役志願率) 44.0%(過去2番目に高い)

 

今後の予定です。
・23日 平均点の中間発表
・25日 得点調整の有無の発表
・2月7日 平均点の最終発表

新中学1年生(現小6年)に寄せる大波

2020年度「大学入学共通テスト」が実施されます。また、小学校から順次新学習指導要領が導入されます。

 

20190116192409_00001-e1547634990721

現高校1年生がセンター試験にかわる共通テスト(先行実施)を受ける一期生になります。

 

最も影響を受ける学年が新中学1年生(現小学6年生)です。この年代が大学入試の時に本格導入された共通テストの一期生になります。

 

中学3年生から新学習指導要領による教科書で学ぶことになりますので、そのために小6、中1、中2の学年では現行の教科書+移行措置用冊子で学ぶことになります。

 

単純に冊子分だけ学習量が多くなるので、十分に対応できるか教師によって差が出てくるかもしれません。

 

英単語数で比較すると、今までは中学・高校で3000語だったのが、新学習指導要領では、
小学校で600~700語、中学校で1600~1800語、高校で1800~2000語になり、合計で4000~5000語と現行の1.5倍になります。

 

小学校での600~700語の単語を覚えていないと中学で躓くことになります。

 

また、新学習指導要領による高校の新しい教科書では、新しい教科や科目が増えます。

教科では新しく理数が増え、科目では古典探究・r地理探究・日本史探究・世界史探究・理数探究などの~探究がついた科目と論理国語・英語論理表現ⅠⅡⅢの論理がついた新しく誕生します。

新中学1年生にとってはまさに大波が押し寄せてきます。

 

 

 

AIで出来ること

新聞にAIが保育所選考の記事が載っていました。

 

東京都港区は今年10月から、認可保育施設の入所選考に人工知能(AI)を導入し、職員が3日間かけて手だ業で行っている選考を、約5分で出来るようになるそうです。

 

本年度の4月の一次申込みで児童約2500人分の申請があり、職員約15人が3日間、延べ500時間かけて手作業で約80施設に振り分けたそうです。

 

AIを導入した場合、この作業がy伯5分で可能になります。勿論実証実験を繰り返し行い、AIの選考結果と手作業と100%一致させることに成功しました。

 

区によると400万円の人件費が削減されるそうです。区は作業負担の軽減により、保育サービスの向上につなげたいとありますが、職員の残業代のカットにならないかとも思いました。

 

子どもの2018年

昨日の新聞の朝刊に「子どもの2018」の記事が載っていました。

 

ニュースになった記事が載っていたのですが、その中で特に記憶に残っている事件が2つあります。

 

ひとつは3月に目黒区で船戸結愛ちゃん(5歳)が虐待を受けてなくなった事件です。
暖房もない部屋で朝4時に起こされて覚えさせられた文字で「もうおねがい、ゆるして」と書かれた反省文を残して亡くなりました。

 

まだ暗く寒い部屋でひとりで起きて勉強している姿を想像するとどんなに辛かったことか。

 

もうひとつは、7月に愛知県で起きた熱中症で小学1年生が亡くなくなった事件です。
体調が悪いと訴えていたにも関わらす校外授業に出て、戻ってきて教室で亡くなりました。
教室にクーラーが入っていれば助かったかもしれません命です。

 

その後、日本全国でクーラーを設置する小学校が増えました。
大人達は勝手です。自分達は30度を超える部屋の中で仕事をしろと言われたら10分も出来ないくせに子どもたちには精神論を持ち出します。

 

自治体にお金がない訳ではありません。使う優先順位を間違えているだけです。

 

来年こそ掛け声だけでなく名実ともに〝子どもたちが主役”の世の中に近づくことを願わずにいられません。

 

今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

大学共通テスト試行調査問題の平均点

11月に行われた2020年度から実施される大学入試共通テストの2回目の試行調査のうちマークシート形式の結果が大学入試センターから公表されました。

 

全国の高校2・3年生の8万人余が参加しました。
問題は平均得点率が50%と想定してつくられました。

 

数学ⅠA・ⅡB・物理・生物の平均点が30%と難しかったようです。
地理Bだけが60%超であとは40%・50%代でした。

大学、適正規模に

名古屋大と岐阜大は25日、運営法人の統合に向けた基本合意書を締結しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29530210Y8A410C1000000/

 

国立大で初めてで来年の通常国会で国立大学法人改正案がとおれば、2020年度にも両大学を傘下に置き経営を担う新法人「東海国立大学機構」が誕生します。

 

狙いは、運営効率化や教育研究分野での競争力強化とあります。

 

中央教育審議会は11月26日に20年後の時代を見据えた高等教育の将来構想についての答申をまとめ文科省に提出しました。

 

答申で示したの連携・統合を進めるための3つの方策です。

① 1つの国立大学法人が複数の国立大学を運営する「一法人複数大学制」を導入する
② 私立大学が学部単位で他大学に譲渡する
③ 国公私立大学が連携する形として「連携推進法人」を設置する

 

答申ではその他に、
・文系理系の分断解消、
・大学間の単位互換制度の運用
を提案しています。

 

少子化時代を迎える中で各大学に適正規模を検討するよう求めています。