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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

全国学力・学習調査(全国学力テスト)

昨日、小6・中3対象の全国学力テストが行われました。

全国の小中約2万8000校の児童約200万人が対象です。

石川県輪島市の小中12校と高知県、愛媛県の少なくとも13校が参加できず、私立は395校で参加率37.8%です。

遠足などの行事が重なる学校では今月中の別の日に参加するとのことです。

今回、アンケートは全員学習用端末で入力して答えましたが、来年度は中学理科で紙の問題冊子をやめて端末で出題回答が決まっています。

教育施策の成果や火災の検証、改善に活用されます。

 

年収ランキング

ネットで―職業別-年収ランキングが載っていました。

 

1.航空機操縦士    1600.31万円
航空機操縦士、パイロット、ヘリコプター操縦士含む

2.医師        1428.89万円
医師、大学付属病院院長、病院長、診療所長含む

3.大学教授      1065.66万円
大学学長、大学教授、高等専門学校教授含む

4.法務従事者      971.39万円
弁護士、弁理士、司法書士、海事補佐人、土地家屋調査士含む

5.管理的職業従事者   862.72万円
執行役員、部長、課長、部次長、営業所長、支社長、工場長、小売・卸売店長含む

6.大学准教授      860.04万円
大学准教授、高等専門学校の準教授含む

7.歯科医師       810.41万円
歯科医師、歯科医院長、歯科診療所長含む

8.その他経営・金融・保険専門職業従事者 780.86万円
社会保険労務士、金融商品開発者、証券アナリスト、金融ストラテジスト、経営コンサルタント、中小企業診断士含む

9.公認会計士、税理士  746.64万円
公認会計士、会計士補、税理士含む

10.小・中学校教員   739.72万円
小学校及び中学校の校長・教頭・教諭・助教諭・養護教諭・講師・司書教諭・栄養教諭含む

11.研究者        703万円
12.著述業、記者・編集者 697万円
13.大学講師・助教    697万円
14.獣医師        686万円
15.高等学校教員     677万円

16.システムコンサルタント・設計者     660万円
17.機械器具・通信・システム営業職業従事者 654万円
18.電気・電子・電気通信技術者       644万円
19.発電員、変電員    634万円
20.企画事務員      630万円

ユーチュウーバーという職業は30位以内にはなかったのですが、統計がないのか収入が低いのか、準教授と助教授の違いがよくわからなかったのですが、収入差で地位がわかりました。
これから単純に比べると国会議員の給料はばか高と感じますね。

 

 

全国学力調査とAI

18日は小6と中3の全国学力調査があります。

 

ここ2年間の小6の算数と国語の問題を見る機会があったのですが、とにかく資料と図表が多く読ませますね。落ち着いて内容を正確に読み解けば難しくはないのですが、読むことに慣れていないと混乱するかもしれません。

 

NTTが図表を含む文章を視覚的に読み解り、文章に要約することなどが可能になる生成人口知能(AI)の新技術を確立したとの発表がありました。

 

「視覚読解」という技術でAIが図表などを含む文章を読み取らせると、利用者が文字入力した指示に従って要約を作成したり、数字などの必要な情報を抜き出したりすることができるそうです。

 

学校の問題の答えは当然でしょうが、いくつかの経済諸表を分析させてどうすれば経済発展するのかの最適解もすぐに出せるのでしょうね。

 

シブヤ未来科

学年末テスト週間の始まりです。

 

近隣の公立中学2校と私立中学1校の試験日が同じ20(火)~22日の3日間で行われます。

 

今日はテスト前日なので学校が早くおわったとかで15時過ぎに中2生が2人が自習に来ました。

 

来年度より渋谷区の公立小中学校で午後の授業は全て探求学習「シブヤ未来科」になるとの記事を見ました。これは授業時間の特例校制度を活用したものです。

 

いままで年間約70時間だった探求学習の時間が約155時間になり、「先生が教える授業から、子どもが学びを創る授業へ!」への変革です。

 

他の教科が従来の9割の時間で同じ内容を学んでいくため、指導観を変えていく必要がと渋谷区教育委員会は考えていて、そちらも非常に興味があります。

 

最大直径200メートル以上

風力発電の風車の直系です。メーカーは大型化で競っています。

 

世界風力会議の報告書によると、2022年末までの世界の累積導入量は約9憶着kWで、これは平均的出力の原発900基分に相当します。

 

22年は1年間に7700万kW増えております。

 

累積導入量が最も多いのは中国で3憶6500万kW、以下アメリカ、ドイツと続きます。

 

日本ですが、480万kWで世界の0.5%にとどまり、お寒い限りです。

 

政府は18年に洋上風力発電普及法を制定し、民間企業が各地で開発に乗り出しており、普及の兆しが見え始めたとあるのですが、海に囲まれた日本は洋上風力発電の潜在能力が大きいと考えられているのに政府のやる気が感じられませんね。

子ども大学よこはま

研究者や各分野の専門家らが多彩な内容の授業をする「子ども大学よこはま」が、4月末まで2024年度の生徒の「学生」を募集しています。

 

www.kodomodaigaku-yokohama.com

 

年に数回、学校の勉強とは違った探求心や好奇心を刺激する学びができる場で、市民ボランティアが運営していて、24年度で10年目を迎えます。

 

概要です
・募集は新小学4~6年生合わせて先着100人
・授業料は授業料は1年間で4500円
・初回は6/9(日曜)の入学式と学長の「記念講演(脳科学について)」
・以後の日程は、7/21、9/15、11/17、1/26、3/2の日曜日午後2時~4時の予定
・場所は横浜市大金沢八景キャンパス等

 

内容は次の3つが柱になっています。
「はてな学」:純粋な疑問の追求
「生きかた学」:社会のつながりと自分の役割や将来を考える
「よこはま学」:地域の文化などを学ぶ

 

具体的なテーマです。
・再生生物学
・京浜急行電鉄による京急のお話
・日本銀行と民間銀行の役割を伝えるお金の話
・JR東海のリニア、鉄道館による鉄道や超電導リニアの仕組み
・歯や口の健康

 

「子ども大学」は2002年にドイツの大学で始まり、日本では埼玉県の「子ども大学かわごえ」を皮切りに、各地で誕生しました。

 

・授業では相互のやりとりが盛んになるとありますので、楽しそうな雰囲気が浮かびます。

志願変更

公立高校の志願変更後の倍率が発表になりました。

 

全日制は3,698人(昨年3,950人)の志願変更がありました。

 

平均競争率1,18倍(昨年1,20倍)でした。

公立の人気が下がっているのでしょうか。

 

子どものソーシャルメディアの利用禁止法案成立

米フロリダ州の話です。

米南部フロリダ州の下院は24日。16歳未満の子どもに対し、通信アプリを除くソーシャルメディアの利用を禁止する法案を賛成多数で可決しました。

 

上院も通過して知事の署名を経て成立する公算が大きいとあります。

 

法案は「有害で中毒性のある仕様で会ったり、利用者に過度に使わせるよう設計されていたりするソーシャルメディア」を禁止対象にしています。

 

事業者には子どもとみられる利用者のアカウントの閉鎖を求め、保護者は子どものアカウント閉鎖を要求することができます。

 

共和党が優勢の下院で一部の民主党の議員も法案に賛成し106対13の圧倒的多数で可決しました。

 

 

南部アーカンソー州では18歳未満のソーシャルメディアのアカウント作成に親の同意を義務付ける州法が成立しましたが、連邦地裁は昨年8月に事業者側の訴えを受けて施行を一時差し止めましたので、この法案も今後どのように推移していくか注目です。

 

日本の地方自治体は条例しか作れませんが、法律と条令の違いはなんでしょうか。

 

法律は国会の議決によって制定される国法の一つで、その効力は憲法や条約以下であり、条例や政令以上です。

 

条例は地方自治体がその議会の議決によって制定する法を意味し、法律の範囲内で制定しなければなりません。

 

条例を違反した場合には、二年以下の懲役もしくは禁錮、100万円以下の罰金、拘留、科料もしくは没収の刑または五万円以下の過料をを科すことができます。

 

 

 

Gメールで再び不具合

県立高校入試のオンライン出願でGメールを使う生徒へのメール送信に再び不具合が生じたと県教委からの発表がありました。

 

事業者がメールの送信状況を点検していて24日午前10時ごろ、Gメールアドレスへの送信が滞っている見つけたとのことで、県教委は市町村教委や各中学校を通じてGメールを使う生徒に説明しています。

 

オンライン出願システムへの登録者は5万118人でGメールのみを使う生徒は約600人です。

 

県教委は19日にメールマガジン配信事業の実績があるサービスに切り替えて問題は解決されたとしていたのですが、結局やってみなければわからないということでしょうか。

その後

今年の出来事のその後です。

①  1/12、「H2A」ロケット48号の打ち上げ成功
北朝鮮の軍事施設など安全保障に関する情報や災害情報の把握を担います。
H2Aは50号機で退役し、後継機の「H3」は2月15日に2号機を打ち上げ予定です。

 

②  県立高校のオンライン出願のメール不具合解消
19日、県教委は不具合を解消したと発表しました。
登録者4万9千人のうちGメールのみを使っているのは600人で、これまで運用されていなかったドメインから大量に発信したためにGメール側のシステムに排除された可能性があるということで、メールマガジン配信業者の実績があるサービスに切り替えてメールの送受信が可能になったとのことです。

 

③  小型実証機「スリム(SLIM)」は20日未明、月面着陸に成功
月着陸の成功は米国、旧ソ連、中国、インドの続いて5ヵ国目ですが、1969年アポロ11号で人類初月面に降り立ってから、1972年を最後に月面探査は行われてきませんでした。技術的には十分可能なのですが、経済的・政治的・月の過酷な環境(地球のような分厚い大気圏がないため昼が14日間続く)の理由があったようです。

45年前に人類が第一歩をしるした時にはすぐにでも月に基地ができるように思ったのですが、長期的な月面探査を行うにはまだまだ多くの課題が残されているということです。