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月別アーカイブ: 2017年11月

公私立中高教員の運動部活動について

スポーツ庁が中学校・高校の教員や生徒らを対象にした運送部活動実態調査の速報値を発表しました。

 

顧問の教員に部活の悩みを聞いた内容です(複数回答)。

 

○ 「公務が忙しくて思うように指導できない」を選んだ割合
・公立中学 54.7%
・私立中学 59.7%
・公立高校 54.0%
・私立高校 47.3%

 

○ 「公務との両立に限界を感じる」を選んだ割合
・公立中学 47.9%
・私立中学 45.6%
・公立高校 43.6%
・私立高校 38.7%

 

特に公立中学の教員で負担を訴える声が多く、
「心身の疲労・休息不足」   51.8%
「ワークライフバランスが悩み」 45.3%
を挙げています。

 

調査は7月、全国から抽出した公私立の中学校446校と高校370校から回答を得ました。

 

どうでしょうか、数字が低い気もしないでもないですが、スポーツ庁がこれを調査する目的はなんなのでしょうか。文科省といっしょにできないのでしょうか。

 

このような調査が中学・高校の教員の負担になってはいないのでしょうか。

期末テスト対策、第二ラウンドがはじまります

今日で公立中の期末テストは終了ですが、私立中学、公立私立高校の2学期期末テスト(後期中間テスト)が月末からはじまします。

 

試験範囲が発表になった学校もあり今日から本格的にその対策です。

 

並行して遅れていた“冬期講習”の準備も本格化です。まずはポスターの張替からです。

テスト対策授業が続きます

今日は公立中学期末テスト2日目です。

 

1日3教科なので15時~対策授業が続きます。

 

3年生の理科で「地球と宇宙」の単元が試験範囲になっていますが、先日12歳、小学6年生が気象予報士試験に最年少で合格をした記事が載っていました。

 

8月に受験し10月に平均合格率4.9%の難関を過去最年少の11歳11か月で突破したとあります。

 

昨年1月、4年生で初めて受験し「試験中、集中力が続かずに」不合格、今年4回目の受験で合格したそうです。

 

ほぼ、毎日、登校前と夕食後の計1時間半を勉強に充てた。
「自分で始めたことだから、最後までやるべきだと思った」
「合格すると、みんながほめてくれるのが楽しい」

 

2年生で漢字検定1級、その後、英検準1級などにも合格とあります。
将来の夢は「お父さんのような内科医になりたい」という北海道北見市の小学生です。

 

小学2年生で漢字検定1級を合格しても4年生で「集中力が続かずに」不合格になった「気象予報士試験」とはどれほど大変なものかがうかがい知ることができます。

期末テストが始まる

今日から公立中学の期末テストが始まりました。

 

中学3年生にとっては実質中学最後の定期試験です。今回のテスト結果をもとに月末に仮の内申点が出て三者面談を行い、まず私立高校の受験校を決めます。

 

中3生は来週の火曜日に模擬試験もあります。
1ヵ月ほど前におこなったばかりですし、学校はその結果をどのように判断材料に使うのでしょうか。

大学入学新テスト(大学入学共通テスト)の試行が始まる

大学入試センターは2020年度に導入する「大学入試共通テスト)の課題を検証するための試行調査開始しました。

 

24日までの実施期間中、国公私立高・中等教育学校の38%にあたる約1900校、延べ約19万人生徒が参加。
各校で日時を決め原則1校につき1教科を受けます。

 

作問は大学や高校の先生が担当。

 

記述式とマーク式の両方を課す「国語」と「数学Ⅰ・A」は原則2年生が対象。
マーク式のみの「数学Ⅱ・B、世界史B、日本史B、現代社会、物理、化学、生物、地学」は3年生た対象。

 

英語は来年、2/13~3/3に実施予定、今後参加校を募ります。

 

採点作業はベネッセに委託。

 

12月に問題と正答率の速報値を公表します。

 

生徒が自己採点できるよう解答例を示し、特に記述式についてはベネッセによる採点との差を比較できるようにするそうです。

 

浮上した課題を検証して問題や体制を練り直して、来年11月には3年生を対象に、より本番に近い形の試行調査を行い、19年に大綱をまとめ、21年1月に本番を迎えます。

 

 

 

 

神奈川工科大学

今日の午後、神奈川工科大学の先生が説明に見えられました。

 

5月に行われた大学校舎での説明会に参加したので、その関係ということもありますが、新入生に何故この大学を選んだかを聞くと、予備校・塾の先生に勧められたという声が多くあったので、予備校・塾周りをやっているとのことでした。

 

短い時間でしたが、いろいろお話を伺うことができ参考になりました。

「シン・ゴジラ」の見どころ

本日も朝からテスト対策が続きます。
10:00~は振替の授業と公中検模試、午後からは中3の対策授業です。

 

今日はテレビで「シン・ゴジラ」が放映されます。

 

見どころを2点、
① 日本政府の危機管理意識について
9:11の時にアメリカの大統領と副大統領は決して同じ場所にはいなかったと放送されていた記憶がありますが、さて日本はどうでしょうか。

 

② 首脳同士の電話会談について
トランプさんの首脳同士の電話会談は映像で見ることはありますが、安倍さんの映像は流されたことはないですね。
安倍さんは英語で会談できるとは思えないのでどのように行っているか疑問に思ったことはありませんか。
この映画で疑問が解消されます。

試験対策と面談と

今日は午後13:10~21:00まで、途中50分の休みを入れて試験対策の授業を行ないました。

 

問題を解かせて解説する内容の授業が多かったのですが、中3の社会だけまだ試験範囲が終わっていなくて、説明を行いました。

 

日銀の仕事内容で紙幣を印刷する話をしたところ、質問をうけました。
「日銀はいっぱいお金を印刷して国民一人ひとりに暮らしていけるだけのお金を配ればいいのに、どうしてしないの」と、ある意味とても素朴な質問です(動機は問わないとして)。

 

ベーシックインカムの話です。衆議院選挙で小池都知事も話をしていましたし、アメリカでも研究が進んでいるという話もききます。スイスでは国問投票を行っています、否決されましたが。

 

21:00過ぎからは私立生のKH君と講師を交えて面談をしました。
2週間後に期末テストが始まるので、今回はどのように取り組んでいくかを話し合いました。KH君は何をすべきかを適確に把握していました(十分でないところはありますが)。問題はどのように実行していくかです。

大学共通テスト、英語の民間認定要件

大学入試センターは、2020年度から導入する「大学入試共通テスト」の英語で活用する民間検定試験の認定要件を発表しました。

 

原則として、
・全都道府県で毎年度試験を実施する
・4~12月で複数回行う
・受験生が少ない地域では近隣県と合同で実施することも可
・国内で広く高校生が受けた実績があること
・経済的に困難な生徒への検定料割引などの配慮
・学習指導要領との整合性
などが盛り込まれています。

 

大学入試センターでは11月中旬から、共通テストに参加する民間試験団体を募集し今年度内に活用する民間試験を決めます。

 

教材のセミナ-に参加してきました

今日の午前中に日本橋であった教材のセミナーに参加してきました。

 

セミナーといっても参加者は5名で小さな会議室の一室で行われました。

 

福井市や福島市からの参加者もいらっしゃったのには驚きました。

 

用途・学力選べる幼児・小学生基礎学習教材の説明とその運用方法を伺ってきました。

 

多種多様の教材があるのでどのように使用していくかはもう少し検討する必要がありますが、小学生の低学年から問題をよく読む習慣がつけばと考えています。