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月別アーカイブ: 2018年10月

“キャラ”化する若者たちとハロウィーン

高校生の国語の題材で斉藤環氏の“「キャラ」化する若者たち”がありました。

 

現代の若者は、自分が取り替えのきかないただ一人の存在であるということが信じられなくなり、他の誰でもよい取り替え可能なものとしてしか自分を捉えられなくなったときに、その自分に一つのまとまりを与えるものとして「キャラ」化することを手に入れた、というものであります。

 

ハロウィーンで暴徒化する一部の若者のニュースを見ていて、彼らは「キャラ」化することに疲れてしまった若者たちなのであろうかと考えてしまいました。

試験返却週間

昨日から先週行われた中間試験の返却が続きます。

 

結果に一喜一憂しても仕方がないのですが、やはりいい結果ですとホッとします。

 

芳しくなかった生徒は1ヵ月後の期末試験に向けてミーティングです。

 

チラシが届きました

新聞折り込みにも大手集団塾の冬期のチラシが入るようになりました。

 

スクールIEの冬期のチラシが届きました。

 

冬期チラシ(1)

11月になったら、新聞折り込みで配布します。

 

業者によるポスティングもあるのですが、今回は新聞折り込みにしました。

本日は中3生の模擬試験です

本日は午前中から中学3年生の神奈川全県模試を実施中です。

 

夜は横浜のみなとみらいで同窓会があります。

久しぶりなので楽しみです。

メディアの信頼度

今日は朝から漢字検定です。
級によって希望する時間が異なるので、午前中から断続的に夕方まで続きます。

 

新聞に公益財団法人「新聞通信調査会」が行ったニュース媒体に関する18年度全国世論調査の結果が載っていました。

 

それによると、各メディアの信頼度は「全面的に信頼している」を100点満点にすると、
・NHKテレビ 70.8点
・新聞    69.6点
・民放テレビ   62.9点
・ラジオ     57.2点
・ネット      49.4点
となっています。

 

テレビもラジオも速報性が高いのでそれだけ誤報の率が高くなる可能性は確かにあると思いますが、ラジオの信頼性が低いのは何故でしょうか。影響度が低いのでそれだけいい加減と思われているのでしょうか。そんなことは決してないと思いますが。

 

新聞はそれぞれの新聞社に思想性があるので、思い込みで書いてしまうところがないとはいえず、それが誤報につながることがないとはいえません。
新聞記事でいうと書いた記者の名前がのっていると信頼できます。

 

以前は新聞を複数読みなさいと言われたものです。新聞社で見る角度が違うので、複数読まないと真実に近づけないということです。

 

現在で言うと、重要だと思われる出来事でもスルーする新聞社やテレビ局があるということです。場合によっては全てのマスメディアがスルーしてしまい、海外のメディアを経由してでないと届かいないということがあります。その時はネットや雑誌が有効です。

 

調査ですが、8/17~9/4住民基本台帳から抽出した18歳以上の男女5,000人を対象とし、3,135人が回答しました。

 

 

AIに仕事が奪われる

ネットの記事によると、富士通が2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うと発表しました。

https://www.asahi.com/articles/ASLBV4FXBLBVULFA01Q.html?iref=comtop_list_biz_n02

 

対象となるのは、総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成し、IT(情報技術)サービスなどの成長分野を強化する狙いがある、しています。

 

グループ全体で間接部門で約2万人の従業員がいるので25%です。間接部門の4人に1人は余っているということです。AIの影響でしょうか。

 

年齢や勤務年数などの詳しい情報はわかりませんが、希望を取るのでしょうかそれとも指名されるのでしょうか。研修を受けるといってもIT技術者に転向するのは難しいと思います。

 

配置転換後の仕事に合わない従業員は、転職を支援することもあるとあります。

 

時代の流れは予想以上のスピードで変化しています。

あと1日

高校生の中間試験もあと1日です。

 

22時過ぎまで自習をしていたN君は、まだあと単語を50覚えなければいけない、古文はノー勉だし朝の4時までかかりそうだと言って帰って行きました。

 

彼は、決して日々の勉強をさぼっているいるわけではないのですが、部活や宿題に追われて自分の勉強を行う時間がとれないのが実情のようです。

 

来週の授業では、11月初旬にある総合学力テストの対策をやりたい、と帰って行きました。

 

頑張れ!!

 

「よく生きること」とは

中学受験生の国語の授業の題材に日野原重明さんのことが取り上げられていました。

 

日野原さんは105歳まで現役を貫いて亡くなった聖路加国際病院の院長先生です。

 

知らなかったのですが、日野原先生は58歳のとき、1970年に起こったよど号ハイジャック事件で人質になった乗客の一人だったそうです。

 

無事帰還されてから、国民の健康と「生活の質」を守る財団を設立されました。
その財団の理念として、「生きることではなく、よく生きることこそ、何よりも大切にしなければならない」という古代ギリシャの哲学者の言葉を掲げました。

 

日野原さんは高齢化する社会でくらす老人たちに向けて「よく生きること」を呼びかけ、老いを否定的に考えることはないと伝え続けました。

 

あなたはこれからの人生において、どのように「よりよく生きること」を心がけたいと考えるか、具体的に200字で書きなさい、というのが小学6年生に対する設問です。

 

小学生にとっては何をどう書いていいのかなかなかピントが合わない設問なので、将来何になりたいか、そのためには何をしなければいけないかを書いたらどうかというアドバイスをしたのですが、終わってから、日野原さんの考えた「よく生きること」とはそういうことだったのだろうかと考えてしまいました。

 

 

現代文の勉強方法

高2のU君が現代文の内容がわからないとプリントを持ってきました。学校で講義を受けているので説明はされているはずですがあまり理解ができていないようです。

 

現代文の場合は授業の前日にざっと読んで、何について書かれたものかを頭に入れておくだけで授業で聞いたことの理解度がかなり違うのですが、なかなか実行できていないようです。

カナダのお土産

先週、カナダへ修学旅行に行っていたSさんがお土産を持って授業に来ました。

 

いろいろ大変ななかでも塾のことを思い出してくれたのはもったいなく、気を使わないで大いに楽しんで来てほしいという思いもありますが、ありがたいことです。

 

カナダといえば、大麻の嗜好使用が認める法律が施行されたばかりなので、聞いてみると「買ってはダメ」と言われてとのことです。

 

外国でも日本の法律は適用されるので、日本人は所持はもちろん楽しむことも法律違反です。