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月別アーカイブ: 2016年3月

公立高校学力検査結果

神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果が教育委員会より24日発表になりました。

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f70169/

3年間の5教科の合格者の平均点の推移です。

年度    英語  国語     数学   理科    社会      合計
26年 59.6  60.8  51.7  38.6  49.5  260.2
27年 51.8  64.4  52.6  37.4  50.2  256.4
28年 43.0  64.7  51.7  46.5  52.0  257.9

今年度は英語が難しくなって理科が易しくなったと読み取れます。
それにしても英語が年々難しくなっているのが目につきます。なにか意図があるのでしょうか。
それと合計点がほぼ変わらないのは偶然でしょうか。

別れと出会いと

今日は小学校・中学校の終了式です。
長津田の駅前にある携帯ショップに行く途中に通知(連絡)表を見せ合いながら歩いてくる女子中学生3人とすれ違いました。

今週は大学の卒業式が行われる1週間でもあります。
今日も和服姿の女子大生を数人見かけました。

先日の日曜日(20日)に卒業する講師の送別会を中華料理店で行いました。
もろにゆとり教育を受けた世代なのでそれ以前の詰め込み教育を受けた世代とは違って学力は下がった(?)かもしれないが、それとは違う力をつけているはずなので大いに期待しているとエールを送って別れました。

東京都の桜の開花宣言は先日だされたようですが、神奈川県はまだでしょうか。
それとは関係なく住んでいるマンションの向かいの団地の4本の桜の開花が自分にとっての開花と決めているのでもう少し先になりそうです。
去年はうっかりしていて気が付いた時には満開になっていたので、今年は毎日しっかりチェックしようと思います。

神奈川県と大和市の学力

平成27年4月21日に実施されて全国学力・学習調査の神奈川県の調査結果が発表になっています。

神奈川県では1,270校、約14万人の小学6年生と中学3年生が参加しました。
大和市では小学6年生1,850人、中学3年生1,722人が参加しました。

下記のデータは全国・神奈川県、大和市ともすべて公立校(中等教育学校2校含む)のもので、
各教科の平均正答率を示しています。

小学6年   国語A 国語B  算数A 算数B   理科
全国   70.0% 65.4% 75.2% 45.0%    60.9%
神奈川県 67.9% 64.3% 74.0% 44.8%    60.5%
大和市  65.6% 61.1%  71.4%  42.4% 58.2%

中学3年   国語A 国語B  数学A 数学B   理科
全国   75.8% 65.8% 64.4% 41.6%    56.3%
神奈川県 76.0% 66.5% 65.0% 43.3%   55.8%
大和市  75.1% 66.2%  64.3% 40.1% 51.7%

小学6年生では神奈川県も大和市も全国平均を下回っていますが、
中学3年生では県は理科を除いて全国平均を上回っています。
大和市でも中学3年生は理科を除いてほぼ全国レベルです。

小6生と中3生が同じ生徒ではないのではっきりとは言えませんが、神奈川県や大和市では例年2割弱の生徒が中学受験で抜けます。大和市の中3生が小6生より1,300人程少ないのはそのためと思われます。

神奈川県も大和市も小6では全国平均を下回っていて、更に中学受験で上位層が2割弱抜けたにも関わらず中3で全国平均レベル(大和市)、それ以上(神奈川県)の成績を示すというのは中学校の優秀性および塾の力ということでしょうか。

 

 

(青山学院)横浜英和中学高等学校

久しぶりに晴れあがって気持ちのいい朝でした。三寒四温とはよく言ったもので3〜4日前真冬のような寒さが嘘のように気温も上がり4月中旬の穏やかさです。 一番喜んでいるのはサクラの木でしょうか。

そんな中午前中横浜地下鉄蒔田駅から歩いて7~8分のところにある横浜英和中学高等学校説明会に行ってきました。

横浜英和中学高等学校は2016年4月より青山学院大学の系属校となり校名も青山学院横浜英和中学高等学校に変わります。そして2018年度より共学校になります。

系属校とは、特定の大学との連携関係をもつ中等・高等教育を行う学校のことで、系属関係をもつ大学とは独立した別法人として運営されます。
また、大学と系属校とが合意した進学条件を満たすことで、優先的に入学が認められます。

校長先生のお話では7割の生徒が青山学院に進学できる学力をつけたいとのことでした。
今年度の入試について問題の量を増やしたり(算数)難度を上げた(国語)が平均点は例年と変わらず、よく勉強している生徒が集まったとのことでした。

高校入試(速報)報告会

今日は午前中、高校入試(速報)報告会に参加してきました。
まだ、県の教育委員会から学力検査の結果が出ていなので本当に(速報)です。

今年の全日制一般募集受験者:52,638人(1,166名増)
合格者:43,609人(318名増)
倍率:1.2倍(昨年1.18倍)
不合格者は9,000人以上になります。

学力検査(推定)平均点(かっこ内は2015年合格者平均点)
・英語 44.0 (51.8)
・数学 50.0 (52.6)
・国語 64.0 (64.4)
・理科 45.0 (37.4)
・社会 53.0 (50.2)
合計  256.0(256.4)
英数が難しくなって、理社が易しくなり、合計点は変わらずの予想です。

上位層は頭打ちで変わらずで、中位層はそこそことっていますが下位層はとれていないとのデータもあります。当然ですが下位層もしっかり取り組まなければなりません。

進学重点校ですが、現在の18校は今年度で終了し、昨年エントリーした17校を28年度と29年度の2年間で審査して新たに10校で30年度からスタートします。

 

 

 

沖縄県の県立高校入試について

沖縄県の県立高校の入試が今日(9日)と明日の2日に分けて行われます。
9日が国語、社会、英語で10日が理科、数学、面接です。

神奈川県とは3週間遅いのと教科試験が2日に分かれているのが異なるところです。
発表日がわからないのですが、多分卒業式の後になるのでしょうね。

教科試験を2日に分けて行うのは一長一短あり、結局のところ“慣れ”だと思うのですが、模擬試験を2日に分けて行うのは主宰する側も生徒側も負担が大きいように思います。どのように実施しているのでしょうか。

入試の時期は可能な限り遅い方が色々な意味でいいと思うのですが、生徒側からは不平不満が出るでしょうね。