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月別アーカイブ: 2019年11月

大学卒3年以内の離職率は?

少し前ですが、厚生労働省が2016年の大学卒業者のうち、就職後3年以内に仕事を辞めた人の割合を発表しました。

 

それによりますと、全体では前年比0.2ポイント増の32.0%でした。

 

産業別の離職率です。
○ 宿泊業・飲食サービス業      50.4%
○ 生活関連サービス業・娯楽業  46.6%
○ 教育・学習支援業        45.9%
○ 医療・福祉や小売業       40%弱

 

塾業界では同業他社を渡り歩く人が多いと聞きますが、他業界ではどうなのでしょうか。

 

企業の規模別です。
○ 5人未満  57.7%
○ 1000人以上 25.0%
規模が大きくなるに従って離職率が低くなる傾向が出ています。

みんなよく頑張りました

おかげさまで中3生は全員現状維持か成績が上がりました。
みんなよく頑張りました。

 

これで私立の志望校が決まります。
公立が第一志望の生徒は模試の成績を上げてチャレンジ校を受験んできるように取り組みます。

中3の内申点がでます

今日、中学3年生の仮の内申点が出されます。

 

期末テストでよほど悪い点点数をとらなければ1学期の成績から下がることはないとみていますが、どうでしょうか。

1970年11月25日

49年前ですか、三島由紀夫さんが亡くなったのは、当時のことはよく覚えています。

 

書かれたものはほとんど読んだことが無かったのですが、いろいろと話題の人だったので状況などほとんどわからなかったのですが、事件の衝撃だけはよく覚えています。

今日も面談です

今月の26日に中学3年生の仮の内申点がでます。
それをもとに私立高校の志望校を決めて、その提出が27日に設定されています。

 

例年はもう少し日程に余裕があるのですが、今年は教科の提出物の関係で内申点を出すのがギリギリになったようです。

 

今年は内申点がでてからの面談が出来ないので事前に行うしかなく、今日は午後から面談です。

 

 

 

人類のもっとも偉大な発明は?

中3の社会の公民で企業が成長するには設備投資や新たに工場をつくるとともに「技術革新」が必要だと話をしていると、いままでで一番の技術革新(発明)は何かと生徒に聞かれました。

 

その時は思い浮かばなかったのですが、あとで「自転車」が浮かんできました。

 

技術革新の定義を自分なりにを考えてみると、
・便利になること
・人間の本能を損なわないこと
あがげられます。

 

新しいものが生まれるとどんどん便利になっていくけれどもその分人間が持って生まれた動物としての本能が失われていっている気がします。

 

その点、自転車はとても便利であり車が全盛の現代においてもその価値がどんどん高まってきています。特に災害時を考えるとそれを感じます。

 

自転車を考えた人はすごいと思うのです。論理的に考えてできたものなのでしょうか、それとも何か偶然の産物なのでしょうか。

 

映画の自転車のシーンで思い出すのは「明日に向かって撃て」です。

神奈川県高校入試最終展望 セミナーに参加してきました

10:00~13:30まで湘南台文化センターで行われたました標記セミナーに参加してきました。

 

2020年2月の入試の注目点として数点の見通しが示されました。

 

■ 志願者数の方よりは小さくなるか?
→トップ校の倍率が若干下がって二番手校の倍率が上がるかもしれないが、下位校の低倍率や定員割れの改善は難しい。

 

■ 学力検査の難度・傾向は変わるか?
→教育委員会で指摘のあった3点①理科がやさしい②社会が難しい③数学の問題の偏り(誰でも解ける問題と誰も解けない問題が多い)が改善される可能性あり。

 

■ 特色検査は共通化2年目でどうなるか?
→答案がマークシートになってその見本が今年の形式を踏襲しているので大きな変更は考えにくい。

人工知能(AI)の英語のレベル

「ロボットは東大に入れるか」プロジェクト(通称・東ロボくん)の人工知能(AI)が今年1月に実施された大学入試センター試験の英語(筆記)に挑戦した結果がチームから発表されました。

 

結果は、185/200点・偏差値64.1です。

 

同時に18年と17年のセンターにも挑戦しました。合わせて前回16年に模試を受けた当時のAIにも同じ問題を解かせた結果です。

 

・     19年のAI         16年当時のAI
17年  169点(偏差値60.1)   102点(45.1)
18年  167点(60.5)        95点(43.0)
19年  185点(64.1)        83点(40.7)

 

大幅に成績が伸びていますが、その要因は、AI関連の先端技術「ディープラーニング(深層学習)」に基づく文章読解技術の大幅な進歩があります。

 

さらに、文章から不要な文を見つけ出す問題など、従来は苦手だった分野にチーム独自の技術適用し、正答率が大幅に高まり、驚くべきことに全問を解くににかかった時間は数秒以内だといいます。

 

2016年に同チームは、意味を理解する読解力の問題で成績が伸び悩んだことを理由に、東大合格を断念していますが、その後も能力向上のため研究は続けているそうです。

事務整理と久しぶりの飲み会です

午後から教室で事務整理を行ない、夕方からみなとみらいの中華料理屋で昔の仲間との飲み会です。

 

例年は春と秋の2回行っているのですが、今年は秋の開催が台風等で伸びてしまい忘年会に近い11月になってしまいましたが、久しぶりなので楽しみです。

 

15時過ぎにIK君が図書館での勉強に疲れたと言ってきましたが、今日は16:30までしかあいていないと伝えると、19時頃までやりたいといって違う図書館に行きました。
申し訳ない。

 

積極的‟文転”

一般的に高校2年生で理系文系に分かれますが、理系に進んだ生徒が高3になって数学(特に数Ⅲ)がわからなくなってやむを得ず文系に変わる消極的な‟文転”の話はよく聞きます。

 

その場合、入試に関係のない数学や理科の負担が大きななったり社会や国語を独学でやる必要生じます。本人の責任といえばそれまでなのですが・・・。

 

理系にすすんで1年経って自分は「経済」の勉強をしたいと考えが変わった生徒がいます。
数学が伸び悩んでいるということも要因かもしれませんが、目指すものが変わる生徒は少なからずいると思います。

 

文理融合が進んでいますので、そのような生徒が無理なく入試科目が選択できるようなカリキュラムに変更できないものかと考えます。