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月別アーカイブ: 2021年8月

明日から学校が始まります

明日から公立の小中学校が始まりますが、どうやら大和市の小中学校は通常通り対面での授業を行うようです。夏休みの延長でつぶれた3日分の授業はどこで穴埋めをするのでしょうか。

 

先に始まった2学期制の高校で感染者が出たとの話も生徒から聞きました。感染対策といっても今までの継続になるようですので、学校で大規模な感染が出ないように祈るばかりです。

 

新聞の連載小説完読しました

島田雅彦氏が東京新聞の朝刊に連載していた「パンとサーカス」を完読しました。長い人生の中で初めて最初から最後まで通しで読み終えました。

 

題名の由来の説明は忘れてしまいましたが、現実の日本で社会変革を目的としたテロをどのように起こすのか、そしてその結果はどうなるのか、とても興味深く読みました。

延長された夏休みも残り2日です。

今日は模試の日です

午前中から中学生の模試を行っています。

 

夏期講習の結果が出ればそれに越したことはないのですが、なかなかそうはいかないでしょう。

 

結果返却予定日です。
中学1・2年生・・・9月9日(木)
中学3年生・・・・・9月2日(木)

 

 

 

本当に学校は始まっていいのでしょうか

萩生田文部大臣は20日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた一斉休校について「国から全国一斉で要請することは考えていない」と述べました。

 

また、萩生田氏は「学校は学習機会や学力のみならず、身体的、精神的な健康を保証する福祉的な役割を持っている」として、一斉休校要請には否定的な考えを示した、とありますが、では去年の突然の一斉休校は何だったのでしょうか。子どもたちへの感染リスクは当時は大人より低かったはずです。それなのに強引に実施しました。今は命の危険さえあります。命を失ってからでは遅すぎます。

 

政府は学校の感染防止対策として、抗原検査キットの配布などを行い、リスクの高い活動の見直しや教室の換気徹底などを求めるとあります。

 

これに対して、与党の自民党議員から文科省の担当者からの対応の聴取の席で「若者への感染拡大に対する政策が(学校の)換気や抗原キットの配布程度で唖然とした。『空振りでもいいから、最悪を想定してあらゆる手段を』とお願いした」記者団に語った。とあります。

 

このような状態を想定して去年1年間で小中学校にタブレット端末を配布したはずなのに、1学期は宿題でしか使われていないとの声も聞きます。

 

北海道・東北では学校が始まり、首都圏では来週から学校が始まることを考えればタイムリミットは過ぎていますが、もう少し国に動いてもらいたいものです。

 

公立高校入試に見るSGDs

お盆休み前に注文した冊子「公立高校入試に見るSDGs」が届きました。

 

SDGsとは2015年9月に国連が採択した「持続可能な開発目標」で、17の目標があり、国内外で取り組みが進んでいます。

 

日本政府でいうと2021年になって世界に向けて2030年までの温室効果ガス排出量を、2013年比で46%削減することを世界に向けて発信しました。

 

公立高校入試でSGDs関連の内容が取り上げられるようになったのが2018年頃からで、2019年入試からはその数が増えました。

 

・      設問数    小問数
2019年  117    350
2020年  183    483
2021年   69    239

 

2021年度入試は学校休業に伴う出題範囲の縮小や配慮が行われたので大幅に減りましたが、これは一時的な話です。

 

2021年度から中学校の教科書が変わりSGDs関連話題がふんだんに扱われていることもあり、今後もSGDs関連の問題が増えていくことが予想されます。

 

ということですので、入試に出るからということだけでなく今後も長く社会を占うキーワードとなるであろうSGDsの勉強会を考えています。

 

登校日でしょうか

朝、ひとりの小学生がランドセルを背負って駅の改札を通っていくのを見ました。首都圏ではまだ学校は始まらないと思うので登校日なのでしょうか。

 

公立の中学校でも始業式の2日前に登校日があって宿題を提出する日になっています。

 

登校日というと休みの中間ぐらいにあったような気がしているのですが、それが北海道という地域的なものなのか、ほぼ半世紀前の年代的なものなのか、はたまた全くの思い違いなのかはわかりません。

 

終盤戦の始まり

今日から、夏期講習の終盤戦が始まります。

 

今までの復習中心の内容から徐々に2学期の予習に移っていきます。

 

2学期制の高校は8月末から前期の期末試験が始まるのでその対策です。

五輪閉会

生徒にオリンピックを見てるかと聞くと、見ていると答えるのですが、面白かった・感動した・すごかったと熱く語る生徒はいません。

 

生徒なりに割り切れない気持ち、心の底から楽しめない思いをもっているような感じを受けます。

 

開会前に菅首相が57年後もはっきり覚えていると熱く語った感動を今大会は子どもたちに与えることができたのでしょか。

私がリアルタイムで見たのは最終日の男子マラソンだけです。これも大迫選手が最後のレースだとの発表がなければ、多分見ることはなかったと思います。

 

1本2円、250万本で500万円‼

横浜市長選が今日(8日)告示されます。投開票は22日です。

 

新型コロナウイルス感染拡大が続く中での選挙で、選挙管理委員会は投票所の感染対策として、投開に使う鉛筆を使い捨てにします。

 

市選管は「鉛筆の消毒をしているとスムーズな投票ができない」として、長さ約10㎝の使い捨て鉛筆を手渡すそうです。

 

その使い捨て鉛筆が1本2円で250万本用意しています。

横浜市の選挙人登録者数が314万67人なので250万本は約8割にあたります。

 

前回の投票率が37.21%です。前回は林市長の信任投票の様相でしたが、今回は8人立候補で混戦模様なのでもう少し投票率は上がってもらいたいものです。

 

使い終わった鉛筆は持ち帰るのでしょうか、ちなみに有権者が持参した鉛筆の使用も認めるとのことなので、持参することにします。

横浜市の賢明な採択

横浜市教育委員会は8月4日、来年度から3年間、私立中学校などで帝国書院の歴史教科書を引き続き使うことを決めました。

 

横浜市は、今年の3月遅れて「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社の教科書が文科省の検定に合格したことを受けて、「改めて採択する手続きを重視する」として採択をやり直していました。

 

4日の定例会で、5人の教育委員全員が帝国書院版を選びました。

 

その時の意見です。
・多角的、多面的な視点や小学校との学習の連続性を評価する
・現場の先生方が帝国書院の教科書を使って授業計画を立てている
・あえて変更する理由がない

 

逆を言うと自由社の歴史教科書は、多角的・多面的でなく小学校のとの学習の連続性がないということでしょうか。
横浜市はそれまで「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書を使っていたのでどうなることか思っていたのですが、賢明な採択をしたようです。

 

大和市教育委員会はどのような採択をするでしょうか。