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月別アーカイブ: 2021年5月

本日も期末対策授業です

今日も午後から中学生の期末テスト対策です。国語・理科社会と数学を行います。

 

高校で大学の単位取得が可能になる?

政府の教育再生実行会議は高校在学中に朝貢した大学の授業について、進学先の大学が卒業単位として認定するよう提言する方針を固めました。

 

高校と大学の在籍期間を柔軟にすることで、学力や意欲に応じて留学などの選択肢を取り入れやすくし、多様な人材の育成につなげる狙いがあります。

 

同会議は6月上旬にも菅首相に提言する方針を固めたとあります。

 

私立の付属高校で同様の話を聞いてことがありますが、それが一般的に可能になるということでしょうか。

 

 

 

「繋ぐ想い、挑む夏」

今日は横浜隼人中学・高等学校の説明会に参加してきました。

 

久しぶりのリアル説明会への参加でしたが、検温と消毒があって蜜を避け時間も短めで授業参観もまとまってと言うことではなく各自自由にということでした。

 

今年の卒業生の人数が例年よりかなり少なかったこともあって、大学の合格実績が思うように伸びなかった中で明るい話題として、今年の夏の全国高校野球選手権大会キャッチフレーズコンクールで隼人高校の3年生(受賞時は3月でしたので2年生)の女生徒がグランプリをとった話をされました。

 

その作品が「繋ぐ想い、挑む夏」です。全国1万512点の中からの栄誉です。
夏の同大会公式ポスターやパンフレットなどにも使用される予定だとのことですので楽しみです。

季節の変わり目の”天気痛”

雨の日は頭痛がひどい、対数の前は体がだるく動けない・・・など、天気の変化で頭痛や体調不良に悩まされる人が増えています。

 

低気圧のときには体がだるく何もする気が起こらないとい生徒の話を聞くことがあります。

 

単なるなまけ病ではないかと思ったりもしたのですが、2020年に行った天気痛調査(ウェザーニューズ)では、全国16,482人の回答者のうち約6割が「天気痛の症状がある」と回答しました。

 

男女比ですが、「天気痛を持っている」+「持っている気がする」の割合です。
女性 78%
男性 47%

 

医療現場では、気象痛とも呼ばれていますが、代表的な症状です。
・片頭痛⇒前頭部やこめかみがズキズキ痛む
・耳の症状⇒天気が悪くなる前に、耳の奥がツーンとしたり、ボワーとしたりする
・古傷、神経痛などの慢性病
・うつ、不安感などの心の不調

 

天気痛がおこるメカニズムです。
●気圧が変化する(高気圧→低気圧)
⇒気圧センサーの「内耳」が反応
⇒自律神経のバランスが崩れる

 

天気痛は低気圧が定期的に通過する春や秋、梅雨、台風シーズンになるので、この時期は睡眠をしっかりとって無理をしないで自律神経を乱さないように心がけることが必要とのことです。

ビジョントレーニング

「ビジョントレーニング」とは目を動かす力を高めるトレーニングで、いま学校現場で広まっているそうです。

 

目の筋肉の動かし方が未発達だと、
・集中力が続かない
・読み書きや球技が苦手
・けがをしやすい
といった状態になる可能性がある上、本人や周囲が気が付かないケースがほとんどだと言います。

 

ビジョントレーニングは、1960年ごろ、米国で発達障害や学習に困難がある子ども向けに始まり、米国では訓練を行う専門職の国家資格があります。

 

日本では90年代に導入され、スポーツ界や教育現場で広がってきています。

 

福井県では、2015年に目に良い習慣の一つとして小中学校に取り入れ、各校の養護教諭を中心に進めています。

 

ビジョントレーニングは、
・素早く焦点を合わせる
・目と体の動きを強調させる
・形を認知する
など視力以外の見る目を高めるとあります。

 

例えば、線を目でしっかりと追えず形の認知力が弱いと、図形の読み取りや漢字の書きとりが苦手な傾向にある、また、目を動かす力を鍛えると、集中力や読み下記の正確さ、バランス感覚が上がる、言います。

 

作家の五木寛之氏は60歳になって動体視力が下がったので車の運転をやめた、と昔何かで読んだことがあります。

 

動体視力が下がったのは、駅で動いている列車の文字が読めなくなったことで判断したと記憶しています。

 

最近は目も体も自然に動かせる外遊びが減っているので、視力検査の時に動体視力検査なども取り入れる必要があるかもしれません。

 

高校の中間試験が始まります

今週は2校の高校で中間試験がはじまります。

 

高校生は前日は自分でやりたいという生徒もいるので、対策のピークは先週で終わっているので平常の1週間になります。

全国高校生SDGs選手権

『第1回全国高校SGDs選手権』の選手権が3月にオンラインで開催されました。

 

主催は株式会社花形などです。

 

高校生が企業の社長とペアを組み、SGDsの達成に向けた社会貢献プロジェクトを考える大会です。

 

企業が実現したいと思った提案は、実際のプロジェクトとして高校生と一緒に進めていきます。

 

全国から12チームが参加し、2日間に分かれてプレゼンテーションを行いました。

 

総合優勝に輝いたのは、広島県東広島市の武田高校でした。

 

武田高校の提案先は、プロバスケットボールを運営する『広島ドラゴンフライズ』で、目標は『16.平和と公平をすべての人に』です。

 

企画を考えるにあたって全校生徒に「平和とは何か」についてアンケートを取ったそうです。

 

広島ドラゴンフライズには4つの提案をしました。
・思いやりが連鎖していく様子を描いた動画の作成
・SGDsバッチのような平和への思いを示すバッジの作成と配布
・試合会場で平和への願いを書いた折り鶴を作るプロジェクト
・バスケチームと協力し、だれでも参加できる体操とつくる

 

具体的なアイデアやだれでも参加できること、実現可能性が高い点などが評価され総合優勝に選ばれました。

 

日本における教育格差

男性と女性の間にある格差を表す2021年度版「ジェンダー・ギャップ指数」が3月に発表になりました。日本は65.6%で、世界156ヵ国中120位でした。

 

その内訳です。

・      指数            世界順位
全体   65.6%(世界平均67.7%) 120位
教育分野 98.3%(世界平均95.0%)  92位
健康分野 97.3%(世界平均97.5%)  65位
経済分野 60.4%(世界平均58.3%) 117位
政治分野  6.1%(世界平均21.8%) 147位

 

教育分野ですが、指数は高いですが順位は92位です。
小学校や中学校では男女格差はありませんが、高校や大学、大学院に進学するときに男女の差が表れます。

 

「女の子は勉強しなくてもいい」といった偏見が親世代にあり、女子の進路が狭められてしまいます。
東大の女性比率は約2割だと聞きます。

 

また、科学や技術などを学ぶ理解の分野には大きな男女差があります。
学校の校長先生や教頭先生をみても男性が圧倒的に多いです。

 

「家事をするのはお母さん」と役割を決めつけてしまう考えがおかしいと思う世代が育つまで待つしかないのでしょうか。

 

ジェンダーギャップ指数を発表している世界経済フォーラムは「どんな学問分野でも大杼のバランスが偏らないことが望ましい」としていますので、日本の課題といえます。

 

ちなみに、1位はアイルランドで全体の指数は89.2%です。

 

ライン研修と定期テスト

午前中から定例のライン研修がオンラインでありました。
今月のメインテーマは夏期講習についてです。

 

そろそろ準備を始めなければならない時期なのですが、頭の中は今日実施の中学生と来週から始まる高校生の中間テストです。中学生ですが、今回は範囲が狭いので1教科30分で1日でおわります。
あせってミスをしなければといいのですが。

 

 

明日が中学1年生最初の定期テストです

定期テストを受けるというのは、中学1年生にとって初めての経験だとおもいます。

 

特に変わった様子は見受けられなかったのですが、心のなかはどうでしょうか。