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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

情報教育の拡大

文科省は2030年度からの次期学習指導要領に情報教育の拡大を盛り込むことを検討しています。

小学校では30年度から「情報の領域」、中学校では31年度から「情報・技術科」を新設し、児童・生徒の発達段階に合わせて生成AIの仕組みや特徴を理解し、アプリ開発などを学びます。

導入する理由です。
・AIの安易な利用による思考力や想像力の低下
・情報リテラシーの低さ
・他国の子どもに比べ偽情報や誤情報に気付く割合が低い
・自分の関心に合わせて情報が届く「フィルターバブル」の問題

問題は授業時間数の確保で、年間の想定コマ数です。
・小学校:3年生から年間最大30~35コマ
・中学校:年間最大35~70コマ
授業時間総数は増やさず、各学校の裁量で他教科の授業時間数を最大15%削減して情報教育にあてます。

学校現場での問題点です。
・中学では「技術」教員25%は正規免許を持っていなく、情報専門教員の圧倒的不足
・現状での教員への過度な負担のため、授業準備もままならない

先ずは教育現場の改善が必要ですが、見切り発車になるのでしょうね。

こども用チャットGPT

オープンAIは対話型生成人工知能「チャットGPT」に10代向けの専用の仕組みを導入すると発表しました。

その内容の2つの柱です。
・答えはすぐに示さず、協力して問題解決を目指す学習支援
・若者にとって有害な内容を制限する安全対策

若者の判定ですが、
・利用者が年齢を13~17歳と申告する
・AIが18歳未満と推定する
と、自動的にこの仕組みに切り替わります。

学習支援では、宿題の答えを安易に得ようとした場合は、段階的に解き方を教える学習モードに誘導されます。

安全対策では、子どもの発達に関する科学的知見などを踏まえて制限を強化しました。

また、保護者向けの管理機能として、子どものアカウントと連携すれば利用を控えさせる時間帯を設定できるほか、危険度が高いと判断した場面では保護者に通知が行きます。

8月18日より全世界で順次適用されていくとのことです。

 

 

 

フランス、子どもSNS禁止法が違憲判断

フランスで法律の違憲審査を担う監査機関の憲法会議は、15歳未満の子どもが交流サイト(SNS)を使用できなくする法律について、子どもの表現や通信を侵害するとして違憲と判断しました。

上下院が7月に可決し、9月に施行を目指していたマクロン大統領にとっては打撃となりました。

大統領は今回の判断やEUの枠組みを踏まえた修正案を速やかに作成するようにルコルニュ首相に要請しました。

SNSに対する世界の流れです。
・オーストラリア → 2025年12月に16歳未満使用禁止法律を施行
➡インドネシア、マレーシアも追従
・EU → 今年7月利用を制限する方針を表明
・英国 → 16歳未満を対象に禁止する方針を発表
・ドイツ → 13歳未満の利用制限の考えを発表

それにしても限りなく憲法違反の法律が乱立している日本にとって、フランスの「憲法会議」の存在は何とうらやましいことでしょうか。

 

就活に再挑戦の機会を、「ABABA」のサービスとは

「ABABA(あばば)」とは、就職活動の最終選考で落ちた学生と、他の企業を橋渡しする採用支援を手掛ける会社です。

久保社長は最終選考まで進んだ努力を、「実績」と認める企業に学生を紹介する事業を思いつき2020年に起業しました。

最終選考で漏れるのは、必ずしも能力不足ではなく、「社風等とのずれ、性別のバランス、経営戦略などを考え、やむを得ず見送ることもあり、学生にはどうしようもない要因だということです。

 

同社のサービスですが、学生が最終選考の案内や結果通知とともに登録すると、利用企業がその実績をもとにスカウトを送る仕組みで入社が成立すれば同社に報酬がはいります。

学生には次の機会が得られ、企業は効率よく採用できます。

現在、利用企業は3500社、登録学生は20万人を超え、26年卒の内定承諾率は62%に上るということです。

TKB48

T・・・トイレ
K・・・キッチン
B・・・ベッド

「災害関連死」を防ぐために、災害発生48時間以内に避難所にプライバシーを確保しつつTKBを迅速に整備することが必要と言われてきました。

熊本地震から1週間たちますがTKBはもとより冷房設備も不十分だったことが明らかになりました。

1965年度(昭和40年)、防災関係予算は一般会計予算の8%を超えていたそうですが、最近は3~4%で推移しています。

政府は今後10年後ぐらいを目途に体育館の冷房設備を100%完備させる予定だそうですが、その間に日本国民は何回の酷暑を耐えることになるのでしょうか。

シェアシネマ

全国の親子に映画館での鑑賞体験を届けるプロジェクト「シェアシネマ」が広がっています。
東京のNPO法人「チャリティーサンタ」が2024年経済的に苦しい家庭を対象に開始しました。

全国の映画館で使える鑑賞券を無償で提供し、これまで長期休みに合わせて1万3千人以上が参加し、今夏も約8千人が券を受け取りました。

一部の映画館では参加者にポップコーンとドリンクも無償で提供されるそうです。

子どもたちには、食品のような生きるための必需品とは違う「体験」が必要です。
子どもの時に見た映画は一生の財産になります。

 人文社会科学系のダウンサイジング

21日公表の骨太方針で「公教育の再生、研究活動の活性化」の項目で盛り込まれたのが、
・成長分野の重視
・人文社会科学系のダウンサイジング
です。

文科省が成長分野と位置付ける学問は、主に理工系やデジタル系で、人社系は法学や経済学、文学などが該当します。

哲学や美術などが軽視されていくと薄っぺらでつまんない人間・国になっていくとおもうのですが、それとAIにはできな人間だけができる学問を軽視していくとは自殺行為になりませんかね。

 

フランスでも

フランスで21日、15未満の子どもが交流サイト(SNS)を使用できなくする法案をそれぞれ賛成多数で可決しました。

監視機関の憲法会議が違憲性の有無を審査した後、9月に施行の見通しで、施行されれば、同種の法律は欧州で初めてとなります。

新規アカウントは9月から、既存のアカウントは2027年1月から適用される見込みです。

マクロン氏は昨年6月、当時14歳の少年による刺殺事件が起きたことを受け、SNS使用禁止の検討を表明していました。

日本では年齢による一律の利用制限には慎重な姿勢ですが、何かがおきてからなんてことが無いように願いたいです。

日本人のパスポート保有率

18歳以上が取得できる10年間有効なパスポートの申請手数料が現行の15,900円から8,900円に引き下げになります。

外務省によると、主要国では半数以上がパスポートを所有しているのに対し、日本人の保有率は約18%(2025年12月時点)です。

日本の学生留学生の数が伸び悩んでいます。

日本学生支援機構の調査による日本人留学生の数です。
2003年15,564人から増え続け、2018年に最高115,146人になります。
20、21年はコロナ禍で激減しましたが、22年は58,162人に回復し、24年は91,054人と増加していますが、コロナ前の水準には戻っていません。

逆に日本で学ぶ外国人留学生は25年に408,069で過去最多を更新しています。

 

経営コンサル、倒産にAIの影響か?

帝国データバンクによると、今年に入り経営コンサルティング業の倒産などの件数が前年を上回るペースで推移しています。

基礎的なリサーチや汎用的な研修コンテンツなど生成AIにおる代替が容易な分野を中心に、今後さらに淘汰が進むと予想されています。

行政向き申請書類の作成といった「代替業」や節税スキームの指南など、実体的な付加価値を提供しない事業者の破綻が目立ちます。