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「静かな退職」とは?

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「静かな退職」とは、仕事に全力投球をすることなく、必要最低限の業務だけをこなす働き方のことで、退職や転職をせず昇進や昇給も求めません。

2022年に米国で広がり、日本の若手の間でも徐々に増えています。

東京を中心に社員が300人以上の比較的規模が大きい企業で多いとされています。

「働きがいのある会社研究所」の調査によりますと2.8%が実践しており、さらに増える可能性があるとのことです。

その理由ですが、
・仕事よりもプライベート
・勤務先で努力しても報われない
と思う人が増えたからで、多様な働き方が認められる社会になり、否定する論調は少なくなりました。

功罪の罪のほうですが、社員の中で仕事が偏るので、職場環境は悪化します。
このまま放置すると会社への悪影響が大きくなるため、公正な評価の仕組みをつくるなどの対応が急務とあります。

その昔在籍した会社で仕事は優秀でしたが絶対に残業をしない同僚がいました。社内がぎくしゃくすることはなく、24時間働けの時代において一目置かれていたように思います。