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月別アーカイブ: 2025年10月

学園祭

先週末は高校の学園祭が多く、今度の3連休は多くの大学で学園祭が開催されます。

そんな中、昨日大学4年生の卒塾生が大学祭のお誘いに来てくれて4日間あるというので金曜日の午前中に行く約束をしました。

大学祭にはいつ行ったかすっかり忘れてしまうほど昔のことなので、楽しみでもあります。

その生徒は来年から国立の大学院に通うことになり、現在は通っている私立と国立の両方の大学に行っているとのことで、国立の設備は古いとのことでした。

 

博士課程のSTEM(科学、技術、工学、数学)を専攻した割合

新聞の朝刊からです。

経済協力開発機構(OECD)の発表によりますと、2023年のデータで、博士課程でSTEM分野を選択したのは平均43%で、日本は35%。

最も高かったのはフランス・ルクセンブルグの67%です。

日本の博士課程で最も多い専攻分野は医療・福祉分野の41%(平均18%)です。

修士課程でのSTEM分野の専攻率は42%で平均を上回りましたが、学士過程の卒業生では加盟国平均23%のところ日本は20%で、理系を選ばない人が多い傾向とあります。

確認です。
・学士過程:大学(学部)の過程、在籍は通常4年、学士
・修士課程:大学院の前期課程、在籍は通常2年、修士
・博士課程:大学院の後期課程、在籍は通常3年、博士

 

小中体育館空調設置率

タウンワークに神奈川県内の公立小中学校の体育館等の空調設置状況が載っていました。

今年度中の設置見込みです。
・     設置棟数  設置率
横浜市  137  22.6%
川崎市   11   5.3%
藤沢市   14  23.3%
厚木市   28  68.3%
大和市    6  18.8%
座間市    0   0.0%
海老名市  19 100.0%

横浜市は29年度までに完了する予定です。設置する学校の優先度は、
・地域防災拠点や指定避難所の指定状況
・建物構造上特に風通しの悪い体育館
・投票所など学校活用事業の有無
です。

国語辞典が果たすべき役割とは?

小学館発行の日本で唯一の大型国語辞典である「日本国語大辞典」が30年ぶりの大改定を行い、第3版(デジタル版)を2032年に公開する予定です。

「日本国語大辞典」は初版が1972年に発行し、2000年に全13巻で第二版が発刊されています。

語数ですが、
・小型辞典:5~10万語
・中型辞典(広辞苑等):25万~30万語
・日本国語大辞典:50万語で100万の用例で用法・意味の変遷を示し、語源や方言も収録しています。

国語辞典には2つのタイプがあります。
・国語の規範を示すタイプのもの
・国語の多様な実態を記録するタイプのもの
小型の国語辞典は前者で、日本国語大辞典は後者の辞典です。

編集委員の考える日本国語大辞典の役割です。
「広大な世界 見る道具に」「豊かな方言 消える前に」

学部・修士5年

文部科学省は、大学の学部と大学院の修士課程を合計5年の一貫教育終了できるようにする新制度案を示しました。

文部省の案は、
① 学部で通常と同じように4年学んだあとで収支を1年で修了
② 学部での4年の間に修士の単位を先取りし、修士を1年で修了
のどちらかを大学が選び、文科省の認定を受けた大学・大学院が導入できるようにします。

経済協力開発機構(OECD)によると、日本の修士相当過程への進学率(2020年)は7.4%で、OECD平均20.4%とかなり下回り、修士のあとに進む博士相当課程への進学率も0.7%でOECD平均の1.5%よりかなり低いことが理由のようです。

計6年で学んでいた内容を5年に短縮して修士を「量産」しようとするかのような制度で「学びの質」を確保できるのかという素朴な疑問があります。

また、一方的に修士を増やす議論を進めるのではなく、大学院で学びたくても経済的な理由で学びづらい学生を支援するような議論が重要だ、との意見もあります。

 

「静かな退職」とは?

「静かな退職」とは、仕事に全力投球をすることなく、必要最低限の業務だけをこなす働き方のことで、退職や転職をせず昇進や昇給も求めません。

2022年に米国で広がり、日本の若手の間でも徐々に増えています。

東京を中心に社員が300人以上の比較的規模が大きい企業で多いとされています。

「働きがいのある会社研究所」の調査によりますと2.8%が実践しており、さらに増える可能性があるとのことです。

その理由ですが、
・仕事よりもプライベート
・勤務先で努力しても報われない
と思う人が増えたからで、多様な働き方が認められる社会になり、否定する論調は少なくなりました。

功罪の罪のほうですが、社員の中で仕事が偏るので、職場環境は悪化します。
このまま放置すると会社への悪影響が大きくなるため、公正な評価の仕組みをつくるなどの対応が急務とあります。

その昔在籍した会社で仕事は優秀でしたが絶対に残業をしない同僚がいました。社内がぎくしゃくすることはなく、24時間働けの時代において一目置かれていたように思います。

 

文教堂

文教堂がリニューアルオープンしましたので、早速行ってきました。
場所が変わって階段上ってすぐ左です。

かなり広くなっていなした。イメージでは2倍ぐらいです。
参考書のコーナも広くなって赤本(大学の過去問)も置いてありました。

来年の手帳も置いてあったのでいつも使っているものを探してみると中のデザインが少し変更(見開き1週間ベージでメモ書きのスペースが広くなっていました)されていましたが構成は同じでした。

ただ、値段が1500円から1980円に値上がりしていたのでひとまず購入は保留しました(同じ構成で安価のものを探しましょう)。

 

横浜隼人高校

午前中、横浜隼人高校の説明会にいってきました。

去年、校長先生が変わって改革が進んでいるようです。
校長先生が8つの取組の進捗状況を一つひとつ〇△で説明してくれました(✖はありません)

【育成する3つの力】
・課題発掘力
・コミュユニケーション力
・行動力
具体的でいいですね。

横浜隼人の将来像として
➡通いたい学校№.1!
です。

 

CM撮影でしょうか?

朝、7時過ぎにジョキングをしているとコースの鶴見川路肩の歩道で何かの撮影のスタッフが機材を準備していました。

その中で年長さんらしい5・6人の女の子が赤い服を着て手を振って行進の練習をしていました。

それほどスタッフが多くないのと俳優さんらしき人がいませんでしたので何かのCM撮影かもしれません。

今までにも4~5回何かの撮影らしきものを見たことがあります。

 

出身高校が東京でノーベル賞を受賞した人は1人だけです

湯川秀樹氏から真鍋淑郎氏まで「ノーベル賞受賞者」28人で「東京の高校」出身者はただ1人です。

1987年生理学・医学賞を受賞した利根川進氏ですが、その氏も小・中を富山県や愛知県などの地方で過ごして東京に引っ越して日比谷高校に進学しているので、東京出身のノーベル賞受賞者は1人もいないと言えるかもしれません。

私立高校出身の受賞者もまれで、旧制同志社中学校(現同志社中・高等学校)を経て旧制三高を卒業した江崎玲於奈氏と灘中・高卒の野依良治氏の2人だけです。

他の25人はすべて地方の公(国)立高校の出身者です。

今年受賞された坂口志文氏も滋賀の県立高校の出身と聞きます。