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月別アーカイブ: 2018年12月

子どもの2018年

昨日の新聞の朝刊に「子どもの2018」の記事が載っていました。

 

ニュースになった記事が載っていたのですが、その中で特に記憶に残っている事件が2つあります。

 

ひとつは3月に目黒区で船戸結愛ちゃん(5歳)が虐待を受けてなくなった事件です。
暖房もない部屋で朝4時に起こされて覚えさせられた文字で「もうおねがい、ゆるして」と書かれた反省文を残して亡くなりました。

 

まだ暗く寒い部屋でひとりで起きて勉強している姿を想像するとどんなに辛かったことか。

 

もうひとつは、7月に愛知県で起きた熱中症で小学1年生が亡くなくなった事件です。
体調が悪いと訴えていたにも関わらす校外授業に出て、戻ってきて教室で亡くなりました。
教室にクーラーが入っていれば助かったかもしれません命です。

 

その後、日本全国でクーラーを設置する小学校が増えました。
大人達は勝手です。自分達は30度を超える部屋の中で仕事をしろと言われたら10分も出来ないくせに子どもたちには精神論を持ち出します。

 

自治体にお金がない訳ではありません。使う優先順位を間違えているだけです。

 

来年こそ掛け声だけでなく名実ともに〝子どもたちが主役”の世の中に近づくことを願わずにいられません。

 

今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

青年は一人○○を目指す

高校1年のIK君が、最近ひとり飯に目覚めたと言っていました。

 

最近は一人で昼食を楽しんでいるようです。

 

イタトマjrのメニューが豊富でお気に入りのようです。
何とかのパスタがオススメと言っていましたがわすれました。

 

同じ高1のYK君も一人で映画を見に行ったと弟のYT君が言っていました。

大学共通テスト試行調査問題の平均点

11月に行われた2020年度から実施される大学入試共通テストの2回目の試行調査のうちマークシート形式の結果が大学入試センターから公表されました。

 

全国の高校2・3年生の8万人余が参加しました。
問題は平均得点率が50%と想定してつくられました。

 

数学ⅠA・ⅡB・物理・生物の平均点が30%と難しかったようです。
地理Bだけが60%超であとは40%・50%代でした。

私大授業料90万円に

文部科学省が2017年度に入学した私立大学生が支払った授業料等の平均額を調査し発表した。調査は全国の580校を対象に実施した。

 

・授業料 90万 93円(前年比 2.5%増)
・入学金 25万2030円(前年比 0.6%減)
・施設設備費 18万1294円(前年比2.3%減)

 

入学初年度に支払う合計額(実験実習費等含む)145万5729円(0.8%増)

 

授業料を学部別にみると、高額では、
・歯学部 316万7038円
・医学部 266万7583円
・薬学部 143万5167円

最も安いのは、
・神・仏教学部 73万9327円
です。

大学、適正規模に

名古屋大と岐阜大は25日、運営法人の統合に向けた基本合意書を締結しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29530210Y8A410C1000000/

 

国立大で初めてで来年の通常国会で国立大学法人改正案がとおれば、2020年度にも両大学を傘下に置き経営を担う新法人「東海国立大学機構」が誕生します。

 

狙いは、運営効率化や教育研究分野での競争力強化とあります。

 

中央教育審議会は11月26日に20年後の時代を見据えた高等教育の将来構想についての答申をまとめ文科省に提出しました。

 

答申で示したの連携・統合を進めるための3つの方策です。

① 1つの国立大学法人が複数の国立大学を運営する「一法人複数大学制」を導入する
② 私立大学が学部単位で他大学に譲渡する
③ 国公私立大学が連携する形として「連携推進法人」を設置する

 

答申ではその他に、
・文系理系の分断解消、
・大学間の単位互換制度の運用
を提案しています。

 

少子化時代を迎える中で各大学に適正規模を検討するよう求めています。

風邪が流行っています

このところ体調を壊して休む生徒が増えています。

 

インフルエンザも流行期に入ったとのニュースを聞いたような気がします。

 

3学期制の私立高生はテスト後は実質冬休みに入っているようなものですが、公立生はあと3日で冬休みです。体調には気をつけましょう。

 

でも、今日の日中は暑かったですね。コートを着て歩いていると汗ばんできました。

円周率はどうやって求めるの?

5年生のHK君に円周率はどうやって求めるか質問されたので、円周の長さ÷直径で求めると答えたところ不満げな顔をしていました。

 

いろいろ話をしているうちに、○÷■=3.1415・・・となる○と■の数字を知りたかったようで、それを使って延々と計算をしてみたかったようです。

 

整数÷整数を期待していたのかもしれませんが、整数÷整数は分数であらわされるので有理数になり、無理数である円周率にはなりません。

でも、その興味は大いに“よし”です。

 

円周率はどうやって計算するのかネットで調べてみたらと課題をだしておきました。

大学入試共通テストの試行調査問題

今日は、11月に高校2・3年生対象に行われた大学入試共通テストの試行調査問題を高校1年生に解いてもらっています。

 

生徒は朝9:00~国語、英語のReading、数学Ⅰ・Aに取り組んでいます。

 

数学が取組みにくかったようです。

 

夕方からは横浜のみなとみらいの中華料理店で昔の仲間と忘年会です。
私にとっては最初で最後の忘年会です。

 

楽しんできます。

一喜一憂するなというけれど

昨日から期末テストの結果が返却されてきています。

 

結果に一喜一憂するなとは言いますが、努力して結果が出て喜ぶ生徒をみるのはとてもうれしいものです。

 

地道に努力したけど残念ながら結果が出なかった生徒は必ず原因があります。努力は本当に足りていたのか、努力の方向性(出題者の意図)は間違っていなかったか、検証して次回にいかさねければなりません。

面白そうな教材

午後、教材業者が売り込みに来ました。

 

ハイブリット教材と銘打たれたもので、歴史と国語の勉強が一緒にできるというものです。
1頁完結で半ページに歴史上の人物の説明があり、残り半分に設問が3問あります。

 

分かち書き(言葉と言葉の間があいている)で、全ての漢字に振り仮名がついているので、学年に関係なく取り組むことができます。

 

歴史上の人物の説明なので興味を持って取り組めるということ、分かち書きになっているので音読の練習に使え、問題は簡単ですが正確に読めているか判断できるという要素が含まれています。

 

もう一つは作文・小論文の添削ですが、評価が非常に詳細で多岐にわたっていることと、正解サンプルと書き直しがついていることに興味を持ちました。