月別アーカイブ: 2019年4月
昨日は3年ぶりに綱島で行われた横浜駅伝に参加してきました。
フルマラソンの距離42.195㎞を7人で走る大会です。私は5区 3㎞を担当しました。時計を忘れたのでタイムはわかりませんが、皆さん元気でパワーをもらいました。
天気も最後までもって曇り空で風もなく走るのには絶好の条件でした。
恒例の飲み会、二次会を終わってもまだ外は明るかったです。
世は今日から10連休ですが、私立中高一貫校は今日まで授業のところがありますので明日からの9連休になります。
そんな私立高生のひとりであるI君が午後、学校帰りに寄ってくれて、「本当うちの学校カッスイよな」とぼやいていました。
中学生は毎日のように部活があったりしていますが、高校生は意外とこの連休を持て余している生徒が多いのかもしれません。
宿題を大量に出題されればそれどころではありませんが。
今日は午前中に品川プリンスホテルで行われました品川翔英中学・高等学校の説明会に参加してきました。
小野学園が来年度より共学になり校名も品川翔英中学・高等学校に変わります。
高校では3つのコースになります。
①理数選抜コース・・・国公立・難関私大の理系をめざす
②国際教養コース・・・国際的な場で活躍できる人材をめざす
③進学コース・・・特進と総合コースがあります
特長ですが品川翔英メソッドとして3つの点が挙げられています。
・自己啓発プログラムで自己表現技術磨き
・英文読解力向上のためのインタラクティブ方式
・授業ないようの定着と大学入試対応授業のドッキング
大きな改革ですので、外部の人材を取り入れることが多いと思うのですが、ここは内部の人材で改革を行うようです。それだけに理事長兼学校長の並々ならぬ決意を感じました。
ぜひとも成功してほしいものです。
アース製薬株式会社から市販されている『アース ブラックキャップ』を教室で使い始めてから今年で3年目になりますが、その間ゴキブリを1度も見たことがありません。
効果が6か月間なので、今年も早速購入して今日置き換えました。今年も効果を期待しています。
低所得世帯の学生を対象に大学や短大など高等教育機関の「無償化」を図る法案が19日、参院で審議入りしました。
「高等教育無償化」法案の概要
◆低所得者に
①授業料と入学金を減免(最大96万円)
②給付型奨学金を支給「最大91万円―私立の場合)
が柱です。
年収、大学、学生の成績に対する要件です
◆年収
・年収270万円以下(住民税非課税)は全額
・300万円以下は2/3を免除
・380万円以下は1/3を免除
(両親と本人、中学生の4人家族のモデルケース)
◆大学
・実務経験のある教員による授業が単位の1割以上ある
・理事に外部人材を複数任命
・厳格な成績管理
・税務情報や就職状況などの開示
◆学生の成績
成績が下位1/4の場合は「警告」し、連続した場合は支援を打ち切る
今国会で成立すれば2020年4月から実施されます。
文科省の想定では、対象者は75万人、予算規模は7600億円/年とみています。
法案の根底には、低所得世帯の大学や短大、専門学校などへの進学率は4割程度と、全世帯の8割に比べて低く、先進国の中でも高額な学費がネックになっていることがあります。
野党が不安視する事項ですが、各大学が独自に設ける既存の授業料減免制度が中間所得層の学生にも対象にしているため、新制度が実施されると今まで受けられていた中間所得層の学生が対象外になり、負担増になるということです。
例えは文科省の調べでは、
・電気通信大学 年収714万円以下
・東京工業大学 年収470万円以下
の世帯までが対象になっています。
新制度への移行に伴って政府が支援を減らし、各大学の既存制度が縮小、廃止することになれば、中間総世帯の学生の負担が重くなります。
もう一つの懸念ですが、政府には実社会で活躍できる人材を育成する狙いがありますが、人文学系など実社会での成果がはかりにくい分野の淘汰につながる のではということです。
外務省が考えた新しい年号「令和」の英訳です。
「令」に“美しい”を読み取るのはどうも違和感があります。
”美しい”という言葉をつけるだけですべてが嘘っぽく聞こえてしまうことがあるので要注意です。
本日は午後から月に1~2度のHPの記事の更新です。
今日中に更新しないとアップされるのが連休明けになるかもしれないので必須です。
4月から中3生の国理社の授業が始まったので、毎土曜日の午後はその準備に追われます。
授業は各教科60分で理科や国語は問題を解く時間は確保できるのですが、社会はつい説明に多くの時間をとられてしまいます。
理科社会共にアウトプットが必要な教科ですので、毎年模索しています。
人が初めて宇宙飛行したのは58年前です。
以来、世界で560人以上が宇宙に行きました。
ほとんどはアメリカ人とロシア人で3番目は日本の12人だそうです。
もうひとつ気になったデータですが、
私立高校の教員のうち非正規の割合が2017年で約42%だそうです。
パイロット志望の講師がいますが、その延長に宇宙飛行士はあるのでしょうか。
今後確認してみます。
全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)が文部科学省の学校基本調査から推計したデーターです。
非正規の教員の全体像を示す実数はなく、実際は「もっと多い」との指摘をあります。
教員に卒業生が多い学校は評価のポイントだと聞いたこともありますが、半数近くが非正規の教員とは驚きです。
柴山文部科学相は17日、小学校から高校段階に至る今後の教育の在り方に関する総合的検討を中教審に諮問しました。
その主な内容ですが、
①小学5・6年の教科担任制
②高校の普通科の再編(改革)
です。
①ですが、文科省によると小学校では現在、学級担任が全教科を教えるのが基本(ただし学級担任が教えるか、他の教員が教えるか法令上の規定はない)ということです。
実態はというと、2018年度に各学校が立てた授業教育によると、学級担任でない教師が教えている割合は、
音楽:五年で54.0%、6年で55.6%
理科:5,6年で40%強
ですが、国語や算数は1割をきります。
来春(2020年度)から教科になる英語については文科省が専門教員の確保を予算化しています。
文科省が諮問した理由ですが、2020年度から始まる高学年での英語教科、プログラミングの必修化などに伴う専門家的指導力の発揮や学級担任の負担軽減を想定してとのことです。
単純にその教科が好きな先生に教わらないとなかなかその教科を好きにならないと思うのですが、小学校のうちに先生によって嫌いになった教科が増えないようにしてもらいたいものです。
②についてですが、高校を巡っては、中学の時よりも学習意欲が下がるとの調査結果があり、生徒数で全体の7割を占める普通科の役割が明確でないのが一因との指摘があり、政府の教育再生実行委員会での論点も踏まえ、
「理数教育重視化」
「地域人物育成型」
「グローバル型」
といった特色を明確化した普通科再編集を議論するとあります。
現在の高校の普通科の存在が実情に合わなくなってきているということでしょうか。より実務に傾斜していくのが心配なところです。いずれにしても答申は2020年末ですからまだまだ先ですね。