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月別アーカイブ: 2018年9月

多摩私立4校合同説明会

午前中プラザ町田で行われた「多摩私立4校合同説明会」に参加してきました。
以下4校の注目点です。

 

1.八王子学園八王子中学高等学校

・入試制度で大きな変更はなし
・高校入試の併願優遇で+30点を+50点に変更(10年前に戻す)、基準点の変更はなし。

 

2.桜美林中学校・高等学校
・高校のコース編成の見直
選抜クラス、一般クラスの2コースから①国公立コース ②特別進学コース(早慶上智) ③進学コース(GMARCH)の3コースに変更。
・中学入試について
2月3日の入試を午前から午後に変更、2月1日の総合学力評価テストに読解表現総合を追加

 

3.玉川学園
・IBクラスについて
高校はすべて英語の授業なので英検準1級程度でないと授業についていけない。
中学入試でIBクラスの受験者が増えた。

 

4.日本大学第三中学校・高等学校
・甲子園では応援席の周りの一部を除いてはすべてアンチ日大で、2回戦で勝った後選手が「僕たちは勝ってはいけないのしょうか」と涙を流していたそうです。
・逆風ですが、説明会には順調に参加してもらっているとのこと。
・大学進学ですが、1/5が他大学一般受験、2/5が推薦、2/5が日大進学

置き勉

小中学生の通学かばんが健康に影響を与えかねない重さに達している問題で、北海道の人口上位10市のうち札幌・旭川・函館・小樽・釧路・帯広の6市の教育員会が、小中学校に対して負担軽減に配慮するよう要請をしたそうです。

 

例えば、函館市教委では「学校においてもよい教材を記した紙を教室に掲示する」などの具体例を挙げて各校に文書で通知しました。

 

同市教委は「重いかばんは子どもの安全や体の発達に影響するとの指摘されており、対策が必要と判断した」とあります。

 

 教科書のページ数でどのくらい増えているかといいますと、2027年度の2017年度対比で134.2%です(1~6年合計、各社平均)。

 

こちらではそれほど大きな話題にはなっていないように思うのですが、北海道では通学距離が長いとか冬の道路が滑るとかあるのでしょうね。実際の事故件数なども多いのでしょうか。

 

確かに、重い荷物を持って歩くと少しバランスを崩しただけで大転びをしますので、大変危険です。

 

夏休みの前に巨大な荷物をもって学校帰りに授業を受けにきた高校生がいました。夏休みなのでロッカーの中身の撤去命令が出たとのことでした。

 

教科書のデーター化は進むでしょうが、紙の教科書が完全になくなるとも思えませんので「置き勉」は必要かもしれません。

振替授業と試験対策

今日は午前中から振替授業と明日から始まる前期の期末試験対策で高校生が自習に来ています。

 

夕方からは中高一貫の模試を受けた6年生が問題をもってきたので解説を行いました。

 

今日は18:30で閉めますが、生徒は東急の4階にある市立図書館で自習をしていくとのことです。

 

みんな頑張っています。

大和市の熱中症対策指針

大和市教育委員会は小中学校での熱中症対策として、危険度を示す「暑さ指数」に応じて運動中止などの判断するガイドラインを作成し、市立の全28校に計測器を配備しました。

 

「暑さ指数」とは、気温、湿度に赤外線など体に当たる熱戦(放射熱)を加味して数値化したものです。環境省は「熱中症予防情報サイト」で全国約150カ所の実測値や予測値を掲載し、1時間ごとに更新しています。

 

大和市の指針です。

〇「最も危険」な暑さ指数31度以上
・運動は中止
・屋外や体育館での活動は中止や延期、活動時間を短縮して実施を判断する

 

〇「厳重注意」の暑さ指数28度以上31度未満
・持久走やサッカー、剣道などの激しい運動は中止し、暑さに体が慣れていない6月上旬は全ての運動をやめる
・この段階が予想される場合は、体育を朝に変更するなど授業を入れ換えるよう求めています。

 

〇このほかにも危険度に応じて休憩や水分補給のタイミングも明記、児童生徒に熱中症を疑う症状があった場合、救急搬送するかを判断するためのチェック項目や応急措置の方法も示しました。

 

今年は朝から救急車のサイレンを聞く日が多かったように思います。

 

今日から9月です。
来週の3日から二学期制の学校で前期の期末試験が始まります。
また、9月からは私立高校の学校説明会が数多く開かれるので、毎日のように案内が届きます。

 

2学期が始まると、受験の足音が急に近づいて来た感じがします。

 

 

 

気温、湿度に、赤外線など体に当たる熱線(放射熱)を加味して数値化したもの。日本生気象学会の指針では、25以上で熱中症の警戒が必要となり、28以上は「外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意」、31以上は「高齢者なら安静状態でも熱中症を発症する危険性が大きい」。環境省は「熱中症予防情報サイト」で全国約150カ所の実測値や予測値を掲載し、1時間ごとに更新している。