ブログ

「道のり」と「距離」の違いとは

Share on Facebook
LINEで送る

小学3年生の“長いものの長さのはかり方”の単元で「道のり」と「距離」を習います。

 

その説明では、あるところから別のところまでの、

道のり:道にそってはかった長さ
距   離:まっすぐにはかった長さ

とあります。

つまり、小学校では二つの地点の間を測る測り方として「道にそってはかる方法」と「まっすぐにはかる方法」があり、前者を「道のり」、後者を「距離」ということです。

わかりやすく言うと距離は「直線距離」のことを意味します。

 

中学校では道のりはあまり使われず距離になります。
車の速さで使う距離は道路を走った距離なので道のりの意味で使っていることになります。

 

重要なのは算数・数学ででてくる用語の意味を正しく理解しているかどうかです。用語の意味を正しく理解していないために文章題が解けない、意味を読み取れないということが少なくないということです。

 

このことは全ての教科に共通することなので、基礎となる国語が重要だということです。