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大学の情報公開項目改革

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新聞によると、政府は大学改革の一環として、大学に義務づけている情報公開項目を見直す方針を固めた、とあります。

 

公開項目の追加として、
・4年間(医学部など除く)の就業年限期間内に卒業する学生の割合
・中退率
・留年率
・平均学習時間
・満足度
・総合後の進路状況(進学先、就職先)

などを公開対象とする方向で調整しています。

 

今回の見直しでは、学生が大学でどのような能力を身につけて卒業していくかに焦点をあて、文部科学省の関係省令を改正し、2020年度にも実施したい考え、とあります。

 

数値で言うと、例えば留年率などでは海外への留学生が多ぃ大学や進級基準が厳格な大学は結果留年率が高くなってしまい嫌われれてしまうのでしょうか。
数値が独り歩きすると怖いですね。

 

大学では成績や資格の数値化できる認知能力の他に、他者の考え方や生き方から受ける影響や読書等の文化・芸術からうける影響などその後の人生に大きくかかわってくる数値化できない能力があります。

 

発表は必要かと思いますが、数値だけで判断しない方がいいですね。