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国立大学の民間の英語試験「活用」について

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大学入試センター試験に替わり2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語で導入される民間検定試験の対応方針について全国82校(78校分集計)の国立大学に尋ねた結果です。

 

・合否判定に活用する   13校
・検討中           61校
・答えられない          4校

 

共同通信が4月5日~27日に82校にアンケートを実施し、その結果を集計したものです。

 

『活用する』と答えた大学です。
筑波大、埼玉大、千葉大、東京外国語大、東京学芸大、電気通信大、一橋大、信州大、金沢大、岐阜大、長崎大、琉球大

一転して「活用の方針」と今月27日に発表した東京大学を加えて13校になります。

 

『答えられない』と回答した大学です。
京都大学、九州大学 他

 

 

『検討中』の61校中には、
「4技能を評価する手段として適切」(室蘭工業大学)と積極姿勢を示す一方で、
「各試験で測る力が異なり公平性担保が困難」(名古屋大学)などと懸念する意見も複数ありました。