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数学の宿題量の国際比較

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夏休みもあと少しとなりました。
終わらない、と泣きながら宿題をやった記憶がほんのりと蘇ってきます。

 

宿題ですが、スウェーデン、日本、アメリカ3カ国の比較が新聞に載っていたので紹介します。

 

宿題量

3ヵ国の中学教師に尋ねた結果です。
スウェーデンは少なくアメリカは多く、日本はその中間です。

 

TIMSS(国際数学・理科教育調査)2015年の中学2年生の数学の平均点は、
日本  586点
アメリカ 518点
スウェーデン 501点
となっています。

 

日本国内のデーターでは数学の平均点は、宿題を週に3・4回出される群で最も高く、宿題を出されない群で最も低いので、適度の宿題は効果があると言えるかもしれない、とあります。

 

現状では生徒の学力に関係なく公私立共同じ宿題が出されていますが、IT化が進んでいますので近い将来は画一的な宿題ではなく、学力に見合った生徒別の宿題が出されるようになっていくのでしょうね。それも自動的に。