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全国学力・学習状況調査結果

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中学校で英語を導入した今年の全国学力・学習状況調査について文科省が7月31日結果を発表しました。

 

国語と算数・数学では、知識(A問題)と活用(B問題)を見る問題を今年から一体化した公正で実施しましたが、平均正答率は前年度のA問題並みだったようです。

 

正答率

教科      小学校    中学校

国語      64.0%   73.2%
算数(数学)  66.7%   60.3%
英語               56.5%
「話すこと」          30.8%

 

このような問題の正答率は60%を目指しますので、英語の「話すこと」以外はほぼ狙い通りといえます。

 

中学生までは国が想定する学力をほぼ維持していると読み取れますが、大学入試共通テストの試行問題(平均を50%に設定)の数学で記述問題の正答率が10%未満というのは、どう関連付けて考えればいいのでしょうか。

 

単に難しかっただけなのか、それ以外に問題があるのかそのギャップが気になります。