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大学入試共通テストへの英語民間試験の導入が延期になりました

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萩生田文科大臣によると、「自信を持って受験生にお勧めできるシステムにはなっていない」ということが理由のようです。

 

システムとは何のことをさしているのでしょうか。

 

見直しをするということであるので、いつどこでだれがお勧めできないシステムを決めてごり押しをしたのか明確にしてもらいたいものです。

 

この際なので、生徒の「なぜ、英語の勉強をしなければいけないの」という素朴な疑問に納得できる回答を示してもらいたいものです。

 

英語教育の問題点はこれだけではありません。
来年度から小学5・6生が正式な教科となります。その教科を好きな先生に教わらないとその教科の魅力を伝えられないものです。英語が嫌いになる生徒が続出するなんてことにならないでしょうか。

 

また、現中1生が中3になった時に新指導要領対応の新しい教科書になります。単語数だけとっても200語以上増えることになります。数学や理科においては移行措置が進んでいますが、英語はどうなっているのでしょうか。本当にスムーズに移行できるのでしょうか。