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先生が足りない

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文科省が昨年の4月の状況を調べたところ、全国の公立小中高校の5.8%に当たる1897校で2558人足りませんでした。

 

内訳ですが、
・小学校 1218人
・中学校  868人
・高校   217人

 

学校の先生の必要な数は、クラスに1人ずつは最低限として、先生のまとめ役やクラスを2つに分ける少人数の担当などを加えて決めます。

 

先生の不足の原因です。
・40~50年前に大量採用された先生が定年を迎えた
・先生の長時間労働など忙しい実態が知られ、先生になりたい人が減少した

 

文科省は、社会人も先生になりやすいよう、教員免許がなくても専制になれる「とくべつ免許状」を活用するよう都道府県教育委員会に促しています。