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カテゴリー別アーカイブ: 各種情報

特色検査対策セミナーと2020年度からの共通テストについて

午前中、横浜で行われました上記セミナーに参加してきました。特色検査の共通問題1と2については以前のセミナーで解説が行われましたので、今回は残りの共通選択問題その1と2(湘南採択問3と4)、共通選択問題その3と4(横浜翠嵐採択問3と4)の解説です。

 

1問1問、問われていることの本質は何か、対応はどのようにすればいいか詳しく説明がありました。共通して強調されていたのは‟両義性”ということです。

 

データから読み取れることは何かだけではなく、読み取れないことは何か、何が欠けているから解けないのかを理解することが必要だということです。

 

両義性の問題は公立中高一貫校の適性検査でも見かけます。

 

それから、多数決以外の決定方式のルール‟ドント方式(公民ででてきます)”の問題も全国の入試問題でみられるとのことです。

 

 

神奈川県特色検査研究セミナー

午前中、石川町の労働プラザで行われた標記のセミナーに参加してきました。

 

公立高校の特色検査は今年、完全独自問題の緑ヶ丘高校、横浜国際、横浜サイエンスフロンティア高校含めて10校で実施されました。

 

来年は更に9校増えて19校で実施されます。
上位校は全て含まれていますので、成績上位の生徒は避けて通れなくなります。

 

テストは、共通問題が2問で選択問題が2問(4問からの選択)の4問出題されます。
今年が初めてなので、もちろん傾向とかはわかりませんが、難易を含めどんな問題が出題されても戸惑わないことが必要です。

 

2021年1月から実施される大学共通テストを見据えているのは確かで、パターンで覚えて解くのだけでは通用しないようです。

 

ただ、解くのではなく真に問われている力は何かを見極めて指導しなければ新しい問題対応できないことが実感できました。

 

今週は公立中学の期末試験が始まり、今日を含めたセミナーが2回、学校説明会もあって慌ただしい1週間になります。

 

貧困家庭へ塾クーポン

千葉市は本年度、生活保護を受けているひとり親世帯を対象に、小学校5・6年生が学習塾や習い事などで使えるクーポンを配ります。

 

財源は同市への寄付金で、民間企業に事業の一部を委託しております。

 

支給額は月額1万円程度です。

 

対象者は各学年45人ずつ募集、7/5まで申し込みを受け付け、8/1からサービスをスタートします。

 

クーポンは同市から登録を受けた学習塾や、スポーツ活動などを提供する教育サービスを利用できます。

 

対象の学習塾などは現在募集中で、7月上旬から随時決定します。

神奈川公立高校入試報告会

午前中、相模女子大学で行われた神奈川公立高校の入試報告会に参加してきました。

 

公立高校は2極分化が進んでします。上位校は倍率がより高くなり、その逆に定員割れの学校が151校(普通・専門・総合学科計)中50校(前年43校)に なって3割超になっています。

 

私立は推薦入学が増えています。
通信高校のN高が全国で4000人の入学者を集めています。通信も一つの選択肢になりつつあります。

 

 

 

大学入試改革最新情報と全国公立高校入試分析

午前中、市ヶ谷で行われたセミナーに参加してきました。
300人以上の参加者で大盛況でした。

 

大学入試改革最新情報では、2017年と2018年に行われた共通テストの試行問題の結果を踏まえて2021年(現高校2年生)1月から実施される内容の見通しについて具体的な情報が得られました。

 

ポイントになる教科は「数学」です。センター試験とは出題形式が異なり、問題文の意味を正確に読み取り時間内に解けるかが勝負になるので、有効な対策をするかしないかで大きな差がつきそうです。

 

全国高校入試分析については西高東低で、西の地域の方が新規性の高い問題が出ていて、都会よりも人口の少ない県の方が新規の問題が多いとのことでした。大都会はなかなか身動きがとりにくいようです。

高校の教科書・問題集

高校生については、学校で使っている教科書や問題集を使って授業を行なっています。

 

教科書はまだ手に入るのですが、問題集がなかなか手に入らなくなってきています。

 

教科書を取り扱っている本屋さんに注文するのですが、取次店がなかなか卸してくれなくなってきていると聞きますし、使用している高校はどこかを聞かれたりします。

 

以前はそうでもなかったのですが、今は問題集の答えはほとんど販売してくれません。

 

学校側で止めているのでしょうか、販売会社側でしょうか。

 

デジタル教科書

デジタル教科書が2019年度から正式な教科書として位置付けられました。ただし、当面は紙との併用で使うことになります。

 

紙に代えて使用する場合は、各教科の授業時間数の1/2未満という制限があります。

 

国は2020年度以降、本格的に普及を考えています。

 

何ができるかですが、タブレットやネットワーク環境の完備によって、視覚化・音声化によって理解が深まり、情報共有による双方向のある授業展開、習熟度に応じた個別学習などが可能になります。

 

宿題は全員同じ問題ではなく、質も量も全員違うことになるかもしれません。

 

古文や漢文の朗読、英語のネイティブスピーカ―による発音、写真やイラストの拡大、立体図形の回転など理解を深めるのに大いに効果がありそうです。

 

障害のある子には、文字の拡大、白黒反転、音声読み上げ機能などで、学習上の困難を低減できます。

 

技術家庭では、輪切りや半月切り、いちょう切り、千切りが一目で理解できます。

 

課題は環境の整備で、2018年で普通教室の無線LAN整備率は34.5%です。タブレットの1人1台はほど遠く、自治体間で差があるのが現状です。

 

自治体任せではなく国が率先して取り組んでもらいたいものです。

 

 

高校入試報告会

午前中、湘南台文化センターで行なわれた高校入試報告会に参加してきました。

 

2極分化が進んでいます。上位校の倍率は上がり困難校は定員割れの学校が増えています。

 

上位層は私立を抑えて公立はチャレンジをする傾向が見受けられます。

 

高校の授業料が無料化ということで私立に流れるとともに通信制の人気が高まっています。

後半の特色検査の問題の説明も大変参考になりました。

新・大学入試共通テスト研究セミナー

午前中、2020年度(2021年1月実施)より実施される「新・大学共通テスト研究セミナー」と教材展示会に参加してきました。

 

センター試験と共通テスト(17年・18年の試行問題より)の比較

 

・    センター試験       共通テスト

読解  単線的(集約)      複線的(分散)

素材  連続型テキスト中心、    非連続型テキスト多数、
・    非日常・抽象的        日常との接点大

設問  強力にパターン化     パターン化は弱い
・             (将来CBTによりパターン化の可能性あり)

 

現高校1年生より先行実施される「共通テスト」ですが、変化の中心は国語・数学で記述問題の登場よりも、幅広い読解力を要求する点にあり、メッセージは「ちゃんと読め」が総括でした。

センター試験問題はどうやってできるのか

センター試験が終わりました。

 

今年も、数学で試験終了後もマークシートの記載をやめなった不正が東京都でありました。
つい手が止まらなかったのでしょうね。気持ちがわかるだけにやるせないです。

 

センター試験問題ですが、30科目の試験問題をつくるために、全国から集められた大学教員500人余りとそれに点検委員を含めると700人にも及び、問題作成の作業は年間50日も、朝から晩までつづくそうです。

 

高校の教科書を子細に検討し、共通の記載事項を拾い上げて素材とし、大学の教員たちがアイデアを出しあって素材を再構築して「入試問題」に仕上げます。

 

当然とも言えますが、思った以上に大変な作業です。