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日別アーカイブ: 2025年7月5日

観点評価の「主体的に取り組む態度」がなくなる?

次期学習指導要領に向けた改定作業を行う中教審特別部会が開かれて、文部科学省は児童・生徒の成績のつけ方を見直す方針を示しました。

現在の評価は教科ごとに、
①知識・技能
②思考・判断・表現
③主体的に取り組む態度
の三つの観点を「A・B・C」で評価し、それを総括して「評定」をつけます。

評定は小学校が3段階、中学校が5段階で通知表で示されることが多いです。

③の学習態度は、学びに能動的に関わったかどうかや粘り強さなどが評価の軸として示されていますが、現実は宿題やノートの提出頻度といった形式で判断するケースが少なくないとされます。

しかし、この学習態度は適切な評価が難しく、教員の負担が重いとの指摘が出ています。

そこで見直し案として、観点別評価は①と②の二つに再編して③の学習態度は②を評価する際に組み込み、特によかった場合は加点する形とする他、総合所見欄などに記す、とします。

加点した場合にどう評価するかは今後の課題です。

また通知表ですが、3学期制の小学校で学期末ごろに評価しているのは約6割ですが、教員負担を減らすといった面から,学年末だけにすることが可能と明確に示す、とあります。