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「ポテトチップス狂騒曲」について思うこと

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スーパーで買い物をする時に2ヵ月ほどまえからジャガイモが高いなあと思っていたのですが、去年8月に北海道を襲った4つの台風の影響でジャガイモの収穫量が前年比1割減だったのが原因のようです。

 

ポテトチップスは食べたことは勿論ありますが、買ったことはなかったので、カルビーと湖池屋が一部のポテトチップスの販売休止や終了を発表するやいなや、買い占めや転売の騒動が始まっているようです。

 

この騒動の新聞記事を読んで思ったことが2つあります。

 

ひとつは、ポテトチップスの種類が以上に多いということ。記事によると「菓子全般に言えるが、コンビニやスーパーで目立つ場所に置いてもらうためには新しい味を開発したり、パッケージを一新するなどしなければならない。露出を増やすためには新商品を次々を開発している」との経済アナリストのコメントがありました。
置き場所確保のための過剰競争で、日本の生産性の低さにつながっているような気がふとしました。根拠はまったくありませんが。

 

もう1点は、カルビーの広報担当者は「米国産のジャガイモの輸入も増やしたが、望む質に及ばなかった」と明かす、とあります。
詳しいことは書かれていませんので、それ以上のことはわかりませんが「質」が及ばないとは、単に製品に合わないだけなのか、他にも何か理由があるのか気になるところです。