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大学はなぜ再開しないのか?

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緊急事態宣言が解除され、小中学校の授業が再開されましたが、大学は6割がオンライン授業を続けています。

 

文部科学省によると、6月1日現在、国公立代・私立大・高等専門学校の計1069校のうち授業中断中の3校以外で、
・オンラインなどの遠隔授業だけー6割
・面接と遠隔の併用-3割
・面接授業-1割弱
少なくとも89校は7月末までは遠隔授業を継続する予定。

 

大学で通常授業が再開しないのはなぜか。
・首都圏以外の学生と留学生合わせて2万人弱の学生は、緊急事態宣言が解除後もすぐに登校できない-早稲田大学
・学生や職員らの健康と安全を守り、感染拡大予防を最優先に考えての判断-慶応大学
・1度も登校していない1年生は学習意欲に配慮し、科目を厳選し対面授業をしている-名城大学(少数派)

 

文部科学省は、「小中高と違い、大学ではもともと遠隔授業が認められている。やり方は大学の判断。不安を抱いている学生への十分な説明や相談窓口設置をお願いした。」と話す。

 

2人の大学生の講師に確認してみると、通常授業は9月からと話してくれました。オンライン授業は通常授業と同じ時間割なので毎日午後遅くまで授業があるようです。