ブログ

昔は1日が短かった

Share on Facebook
LINEで送る

米国の研究チームは月と地球の距離の変化から、14億年前の地球の自転周期は18時間だったと推定しています。

 

ベルギーの研究チームは中東オマーンで見つかった7千年前(恐竜が繁栄していた時代)の貝の化石をしらべ、貝殻に残る成長を示すしま模様から当時の1日は23時間半で今より30分短かったことがわかりました。

 

地球に海ができて月の引力によって引っ張られた海水と海底の間に絶えずブレーキがかかり続き、これによって長い間に自転が遅くなったようです。

 

将来ですが、月があって海に影響を及ぼす限り、自転は遅くなり続けますが、南極の氷の量などによっても左右され、変化が一定でないことも分かっています。