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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

小中学校授業時間数、学校裁量で配分

文科省は、小中学校の各教科の授業時間数を学校の裁量で変更できる新制度を来年度から導入することを決めました。

学習指導要領が定める教科ごとの標準授業時間数を最大1割減らし、別の教科に上乗せできるようになります。

狙いは、カリキュラム編成を弾力化することで、教科の枠を超えた探求学習を推進することです。

8月から希望する小中学校の申請を受け、「授業時数特例校」の認定します。

 

小学6年生の年間総授業時間数は1015コマで内訳は、
・国語、算数 175コマ
・理科、社会 105コマ
です。

 

新制度の内容です。
・指導要領で定められた学習内容の削減はしない
・年間の総時間数は確保する
・年35コマ以下の教科(総合、道徳、外国語活動等)は対象外
・受験を目的とした上乗せは認めない
・学校独自の新教科を設ける場合は「教育課程特例校」への申請が必要

 

小学校ではいろいろ考えられそうですが、受験をひかえる中学校ではどうでしょうか。でも各学校で独自の特色が出せて魅力的な学校になるといいですね。

自然エネルギー大学リーグ

首都圏などのの9大学が、深刻化する地球温暖化にキャンパス対策に取り組もうと「自然エネルギー大学リーグ」を7日に発足しました。

 

参加した9大学です。
・千葉商科大
・上智大
・東京医科歯科大
・聖心女子大
・東京外国語大
・国際基督教
・和洋女子大
・長野県立大
・広島大

 

代表世話人の千葉商科大学長が「2030年から40年をめどに大学が再生可能エネルギー100%を実現していくことが社会の変化を牽引する」と連携を訴えました。

教育界におけるジェンダーギャップ

グローバルジェンダーギャップ指数(男女平等ランキング)で日本は総合156ヵ国中120位なのはよくニュースで取り上げられます。

 

この順位は、政治、経済、教育、健康の4分野での総合順位になります。

 

各分野の順位ですが、政治:147位、経済:117位、教育:92位、健康:65位です。

 

教育で見ますと、大学進学の男女比は27.4万対30.1万(2019年度)で女性が多いですが、例えは東大の男女比は8:2といわれています。校長や副校長、教頭先生は圧倒的に男性です。多分、教育委員会などもそうなのでしょう。指導的立場での女性がまだまだ少ないということです。

 

ところで、ジェンダーの意味ですが、生物学的な性別(SEX)に対して、社会的・文化的に形成された性別を指します。

 

ジェンダーに関する規範は国や地域、時代によって変わります。日本だと「男らしさ、女らしさ」等でしょうか。

 

人工知能(AI)とジェンダーですが、欧米社会ではAI を人事評価に活用すると、白人男性が過大評価されるなどの偏りが指摘されています。
日本ではどうなのでしょか。

来年の大学入試共通テスト、本試験1回のみ

文科省は4日、2022年の大学入試共通テストを1/15,16日に実施し、新型コロナウイルス感染などで欠席した場合の追試験は2週間後の1/29,30日とする日程を発表しました。

東大がアジアで6位

英国教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が6月2日に今年のアジアの大学ランキングを発表しました。

 

ベスト10です。
1位 精華大学(中国)
2位 北京大学(中学)
3位 シンガポール国立大学
4位 香港大学
5位 シンガポール南洋理工大学
6位 東京大学
7位 香港中文大学
8位 香港科技大学
9位 ソウル大学
10位 京都大学

 

THEの評価基準ですが、
・教育および研究環境の充実度
・論文の引用頻度
・国際性
・産業界からの収入
など、13の指標を基に、中東を含むアジアの30の国・地域にある551大学を評価したものです。

 

中国と日本の比較です。
・50位以内 日本:4校(東北大と東工大)、中国:15校
・100位以内 日本:11校、中国:31校

 

1位の精華大学は1911年設立で、「中国のMIT」とも称されて、特に工学分野が強い大学です。今回のランキングでは、産業界からの収入で100ポイント、研究環境で94.9ポイントと突出の評価を得ました。

 

2位の北京大学は1898年設立の中国初の国立大学で、理学・文学・歴史学の評価が高く、今回のランキングでは教育環境と国際性で精華大学を上回っています。

 

 

ワクチン接種7大学で先行実施へ

政府は、今月21日から新型コロナウイルスワクチンの一般接種を開始可能とする大学での接種について、全国の7大学での実施を、他大学に先行して進める方向で調整に入りました。

 

その7大学ですが、
帯広畜産大学、東北大学、宇都宮大学、豊橋技術科学大学、滋賀大学、京都工芸繊維大学、広島大学
です。

 

7大学は国立大学で、政府の長背に速やかに対応が可能を答えた大学になります。

ビジョントレーニング

「ビジョントレーニング」とは目を動かす力を高めるトレーニングで、いま学校現場で広まっているそうです。

 

目の筋肉の動かし方が未発達だと、
・集中力が続かない
・読み書きや球技が苦手
・けがをしやすい
といった状態になる可能性がある上、本人や周囲が気が付かないケースがほとんどだと言います。

 

ビジョントレーニングは、1960年ごろ、米国で発達障害や学習に困難がある子ども向けに始まり、米国では訓練を行う専門職の国家資格があります。

 

日本では90年代に導入され、スポーツ界や教育現場で広がってきています。

 

福井県では、2015年に目に良い習慣の一つとして小中学校に取り入れ、各校の養護教諭を中心に進めています。

 

ビジョントレーニングは、
・素早く焦点を合わせる
・目と体の動きを強調させる
・形を認知する
など視力以外の見る目を高めるとあります。

 

例えば、線を目でしっかりと追えず形の認知力が弱いと、図形の読み取りや漢字の書きとりが苦手な傾向にある、また、目を動かす力を鍛えると、集中力や読み下記の正確さ、バランス感覚が上がる、言います。

 

作家の五木寛之氏は60歳になって動体視力が下がったので車の運転をやめた、と昔何かで読んだことがあります。

 

動体視力が下がったのは、駅で動いている列車の文字が読めなくなったことで判断したと記憶しています。

 

最近は目も体も自然に動かせる外遊びが減っているので、視力検査の時に動体視力検査なども取り入れる必要があるかもしれません。

 

全国高校生SDGs選手権

『第1回全国高校SGDs選手権』の選手権が3月にオンラインで開催されました。

 

主催は株式会社花形などです。

 

高校生が企業の社長とペアを組み、SGDsの達成に向けた社会貢献プロジェクトを考える大会です。

 

企業が実現したいと思った提案は、実際のプロジェクトとして高校生と一緒に進めていきます。

 

全国から12チームが参加し、2日間に分かれてプレゼンテーションを行いました。

 

総合優勝に輝いたのは、広島県東広島市の武田高校でした。

 

武田高校の提案先は、プロバスケットボールを運営する『広島ドラゴンフライズ』で、目標は『16.平和と公平をすべての人に』です。

 

企画を考えるにあたって全校生徒に「平和とは何か」についてアンケートを取ったそうです。

 

広島ドラゴンフライズには4つの提案をしました。
・思いやりが連鎖していく様子を描いた動画の作成
・SGDsバッチのような平和への思いを示すバッジの作成と配布
・試合会場で平和への願いを書いた折り鶴を作るプロジェクト
・バスケチームと協力し、だれでも参加できる体操とつくる

 

具体的なアイデアやだれでも参加できること、実現可能性が高い点などが評価され総合優勝に選ばれました。

 

日本における教育格差

男性と女性の間にある格差を表す2021年度版「ジェンダー・ギャップ指数」が3月に発表になりました。日本は65.6%で、世界156ヵ国中120位でした。

 

その内訳です。

・      指数            世界順位
全体   65.6%(世界平均67.7%) 120位
教育分野 98.3%(世界平均95.0%)  92位
健康分野 97.3%(世界平均97.5%)  65位
経済分野 60.4%(世界平均58.3%) 117位
政治分野  6.1%(世界平均21.8%) 147位

 

教育分野ですが、指数は高いですが順位は92位です。
小学校や中学校では男女格差はありませんが、高校や大学、大学院に進学するときに男女の差が表れます。

 

「女の子は勉強しなくてもいい」といった偏見が親世代にあり、女子の進路が狭められてしまいます。
東大の女性比率は約2割だと聞きます。

 

また、科学や技術などを学ぶ理解の分野には大きな男女差があります。
学校の校長先生や教頭先生をみても男性が圧倒的に多いです。

 

「家事をするのはお母さん」と役割を決めつけてしまう考えがおかしいと思う世代が育つまで待つしかないのでしょうか。

 

ジェンダーギャップ指数を発表している世界経済フォーラムは「どんな学問分野でも大杼のバランスが偏らないことが望ましい」としていますので、日本の課題といえます。

 

ちなみに、1位はアイルランドで全体の指数は89.2%です。

 

玉川学園が秋入学(9月始業)を導入

私立学校の玉川学園(東京町田市)が秋入学を導入する方向で文部科学省と協議しています。

 

小学校教育の開始を半年繰り上げ、高校まで学ぶ「初等中等一貫教育学校」構想で、2023年度にも発足意向です。

 

かなり以前にアメリカで小学校教育を受けて卒業して夏休みに日本に帰ってきて、中学校が始まる4月まで半年間塾に通ってきてくれた生徒がいました。

 

彼は無事私立の難関校に合格しましたが、これが実行されると大学入試が始まるまでの半年間(卒業は6月なので)は受験勉強に没頭するなり、推薦をとって社会勉強をするなりまったく自由に過ごせるわけです。

 

目的がはっきりしている生徒にとってはとても合理的ともいえますね。
この影響は大きいかもしれません。