カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より
中学、高校の教科書から「従軍慰安婦」「強制連行」との記述が消えます。
これは、政府が4月に「従軍慰安婦」という表現は誤解を招く恐れがあるとして、単に「慰安婦」とするのが適切とする答弁書を閣議決定。
朝鮮半島から日本本土への労働者の動員を「強制連行」とひとくくりにする表現もてきせつでないとしました。
これを受けて、教科書会社5社は、「従軍慰安婦」では、多くが「慰安婦」に変更。削除したり注釈を追加して対処しました。
「強制連行」「強制的に連行」では、「強制的な動員」としたり、「徴用」としました。
教科書検定基準では、閣議決定などで示された政府の統一的見解に基づいた記述にすると規定しています。
一政府の見解で歴史的価値観が変えられてしまうという教科書検定基準は憲法違反ではないのでしょうか。
公立小中学校で導入が進むオンライン授業について、文部科学省が参加した児童生徒を原則として「出席」と認めないことに対して、保護者から「受験時の内申書に悪影響が出そう」と不安の声が上がっています。
文科省の見解は「対面授業が望ましい」ということで、オンライン授業は、受けても「出席」ではなく「出席停止・忌引等」と記録されることが多いそうです。
オンライン授業といっても双方向だったり、一方通行の映像授業だったりするので「質」を担保するのは難しいと思いますが、「出席」扱いになるものだと思っていました。
公立の高校はどうなのでしょうか。
萩生田文部大臣は20日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた一斉休校について「国から全国一斉で要請することは考えていない」と述べました。
また、萩生田氏は「学校は学習機会や学力のみならず、身体的、精神的な健康を保証する福祉的な役割を持っている」として、一斉休校要請には否定的な考えを示した、とありますが、では去年の突然の一斉休校は何だったのでしょうか。子どもたちへの感染リスクは当時は大人より低かったはずです。それなのに強引に実施しました。今は命の危険さえあります。命を失ってからでは遅すぎます。
政府は学校の感染防止対策として、抗原検査キットの配布などを行い、リスクの高い活動の見直しや教室の換気徹底などを求めるとあります。
これに対して、与党の自民党議員から文科省の担当者からの対応の聴取の席で「若者への感染拡大に対する政策が(学校の)換気や抗原キットの配布程度で唖然とした。『空振りでもいいから、最悪を想定してあらゆる手段を』とお願いした」記者団に語った。とあります。
このような状態を想定して去年1年間で小中学校にタブレット端末を配布したはずなのに、1学期は宿題でしか使われていないとの声も聞きます。
北海道・東北では学校が始まり、首都圏では来週から学校が始まることを考えればタイムリミットは過ぎていますが、もう少し国に動いてもらいたいものです。
横浜市長選が今日(8日)告示されます。投開票は22日です。
新型コロナウイルス感染拡大が続く中での選挙で、選挙管理委員会は投票所の感染対策として、投開に使う鉛筆を使い捨てにします。
市選管は「鉛筆の消毒をしているとスムーズな投票ができない」として、長さ約10㎝の使い捨て鉛筆を手渡すそうです。
その使い捨て鉛筆が1本2円で250万本用意しています。
横浜市の選挙人登録者数が314万67人なので250万本は約8割にあたります。
前回の投票率が37.21%です。前回は林市長の信任投票の様相でしたが、今回は8人立候補で混戦模様なのでもう少し投票率は上がってもらいたいものです。
使い終わった鉛筆は持ち帰るのでしょうか、ちなみに有権者が持参した鉛筆の使用も認めるとのことなので、持参することにします。
横浜市教育委員会は8月4日、来年度から3年間、私立中学校などで帝国書院の歴史教科書を引き続き使うことを決めました。
横浜市は、今年の3月遅れて「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社の教科書が文科省の検定に合格したことを受けて、「改めて採択する手続きを重視する」として採択をやり直していました。
4日の定例会で、5人の教育委員全員が帝国書院版を選びました。
その時の意見です。
・多角的、多面的な視点や小学校との学習の連続性を評価する
・現場の先生方が帝国書院の教科書を使って授業計画を立てている
・あえて変更する理由がない
逆を言うと自由社の歴史教科書は、多角的・多面的でなく小学校のとの学習の連続性がないということでしょうか。
横浜市はそれまで「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書を使っていたのでどうなることか思っていたのですが、賢明な採択をしたようです。
大和市教育委員会はどのような採択をするでしょうか。
文科省が毎年5~17歳に実施している学校保健統計調査の2020年度の結果が先月発表されました。
視力1.0未満の割合
・小学生 37.52%
・中学生 58.29%
と過去最多を更新しました。
視力の統計を取り始めた1979年度の結果です。
・小学生 17.91%
・中学生 35.19%
以来、右肩上がりで伸びています。
学校教育のデジタル化「GIGAスクール構想」を進める文科省は、今年3月までにほぼ全ての小中学校の児童生徒が1人1台ずつパソコンなどを使える環境を整えました。
視力低下を防ぐ方策として文科省は、
・画面から30cm以上離れてみる
・30分に1回は休憩して20秒以上遠くを眺める
といったやり方を各学校に指導しています。
近視が進行することによる様々なリスクとして日本眼科医の理事は、
「緑内障などを発症する恐れが高まり、場合によっては失明につながる。さらに転びやすくなったり仕事や趣味が制限されたりして生活の質が低下すると、うつ状態になることもある。」と語ります。
近年の研究結果で、屋外で日光を浴びると近視を抑制する効果があると分かってきて、日陰でも十分に効果があるそうです。1日2時間を目標に屋外で活動するのが望ましいとのことです。
中国政府は7月、小中学生の宿題の量を制限し、学習塾の設立を規制すると発表しました。行き過ぎた詰込み教育を是正し、児童・生徒の負担を軽減する狙いです。
その内容です。
・小学1.2年生では筆記式の宿題を出さないようにする
・宿題の量の目安として、3~6年生は1時間、中学生は1時間半を超えない
・代わりに家事やスポーツ、読書などを奨励する
・学習塾の新設は許可しない
・既存の学習塾は非営利組織とする
・大手学習塾を念頭に、株式市場で資金調達して学習塾事業に投じることを禁止
「学び」は自分のためにであるので本来「競争」とは関係ないものであるが、今の世の中では全て「競争」で結果を求めようとしている。
今日は公立学校の終業式です。通知表がでます。特に中1生にとっては数値化された初めての通知表を受け取ることになります。さて、どうなりますやら。
教材を発注しても、通常より納期が遅れるとの連絡がはいります。不思議に思っていたのですがニュースをみて納得しました。首都高の交通規制で一般道が混んでいるのですね。
オリンピックは一切見ませんとカメラのインタビューに答えていた居酒屋の店主の映像を数日前に見ましたが、密かにそう思っている人は案外多いかもしれません。全て政治の責任です。
文科省が総合的な英語力評価の導入や記述式問題の充実などの入試改革に積極的に取組む大学の補助金を増やす制度を創設するそうです。
各大学の個別入試で多様な能力を測れる改革を促すとのことです。
時期ですが、まず国公立大学で早ければ来春の入試で改革実績を調べ、優れた取り組みと判断されれば運営費交付金を増額する方針で、私立大学は翌年から助成金拡大の仕組みを取り入れます。増額幅は未定です。
評価基準です。
・英語検定の活用などによって「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測って
・思考力や判断力を必要とする記述式問題を各許可で出題しているか
・経済的に困窮していたり障害があったりする受験生への配慮の有無
・留学生や多様なキャリアの学生を受け入れるため、秋入学による入学時期の弾力性
記述式については、国公立大がほぼ全て出題しているのに対し私大の一般入試では半分程度の出題にとどまっています。
教科書は無償措置施行令により、基本的に同じ教科書を4年間使用しなければならないと定められています。
中学の教科書は昨年度採択されて、本年度から使われ始めたばかりですが、昨年検定に不合格で対象外だった「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社が再申請して合格したために文科省は3月、「採択を替えることも可」を通知しました。
県内の教育委員会の対応です。
〇 選び直す・・・大和市、横浜市など15市町村
〇 選び直さない・・・鎌倉市、藤沢市など7市町
〇 未定・・・平塚市、秦野市など11市町
選び直す理由として、
「公平性を考える」
「より良い教科書を採択するため」
選び直さない理由
「昨年度十分調査研究を行った」
「コロナ禍で本年度も採択することは教育現場の負担になる」
「子どもたちの授業の質の部分で不利益になる懸念がある」
大和市では歴史を中1~3年1学期まで3年間使いますが、途中で変えることはできないので、新中1年生から使うことになりますが、そうすると来年度は中1~中3まで全部違う教科書を使用することになります。塾としましては新たな教科書準拠問題集を新たに用意しなければならなくなるので勘弁してほしいですね。
疑問が3点あります。
・文科省は他の教科書でも同様の措置をとったか
・1種類だけ後出しジャンケンのように後から出して公平な審査ができるのか
・そもそも、間に合わない時点でアウトでしょう。