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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

東大がアジアで6位

英国教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が6月2日に今年のアジアの大学ランキングを発表しました。

 

ベスト10です。
1位 精華大学(中国)
2位 北京大学(中学)
3位 シンガポール国立大学
4位 香港大学
5位 シンガポール南洋理工大学
6位 東京大学
7位 香港中文大学
8位 香港科技大学
9位 ソウル大学
10位 京都大学

 

THEの評価基準ですが、
・教育および研究環境の充実度
・論文の引用頻度
・国際性
・産業界からの収入
など、13の指標を基に、中東を含むアジアの30の国・地域にある551大学を評価したものです。

 

中国と日本の比較です。
・50位以内 日本:4校(東北大と東工大)、中国:15校
・100位以内 日本:11校、中国:31校

 

1位の精華大学は1911年設立で、「中国のMIT」とも称されて、特に工学分野が強い大学です。今回のランキングでは、産業界からの収入で100ポイント、研究環境で94.9ポイントと突出の評価を得ました。

 

2位の北京大学は1898年設立の中国初の国立大学で、理学・文学・歴史学の評価が高く、今回のランキングでは教育環境と国際性で精華大学を上回っています。

 

 

ワクチン接種7大学で先行実施へ

政府は、今月21日から新型コロナウイルスワクチンの一般接種を開始可能とする大学での接種について、全国の7大学での実施を、他大学に先行して進める方向で調整に入りました。

 

その7大学ですが、
帯広畜産大学、東北大学、宇都宮大学、豊橋技術科学大学、滋賀大学、京都工芸繊維大学、広島大学
です。

 

7大学は国立大学で、政府の長背に速やかに対応が可能を答えた大学になります。

ビジョントレーニング

「ビジョントレーニング」とは目を動かす力を高めるトレーニングで、いま学校現場で広まっているそうです。

 

目の筋肉の動かし方が未発達だと、
・集中力が続かない
・読み書きや球技が苦手
・けがをしやすい
といった状態になる可能性がある上、本人や周囲が気が付かないケースがほとんどだと言います。

 

ビジョントレーニングは、1960年ごろ、米国で発達障害や学習に困難がある子ども向けに始まり、米国では訓練を行う専門職の国家資格があります。

 

日本では90年代に導入され、スポーツ界や教育現場で広がってきています。

 

福井県では、2015年に目に良い習慣の一つとして小中学校に取り入れ、各校の養護教諭を中心に進めています。

 

ビジョントレーニングは、
・素早く焦点を合わせる
・目と体の動きを強調させる
・形を認知する
など視力以外の見る目を高めるとあります。

 

例えば、線を目でしっかりと追えず形の認知力が弱いと、図形の読み取りや漢字の書きとりが苦手な傾向にある、また、目を動かす力を鍛えると、集中力や読み下記の正確さ、バランス感覚が上がる、言います。

 

作家の五木寛之氏は60歳になって動体視力が下がったので車の運転をやめた、と昔何かで読んだことがあります。

 

動体視力が下がったのは、駅で動いている列車の文字が読めなくなったことで判断したと記憶しています。

 

最近は目も体も自然に動かせる外遊びが減っているので、視力検査の時に動体視力検査なども取り入れる必要があるかもしれません。

 

全国高校生SDGs選手権

『第1回全国高校SGDs選手権』の選手権が3月にオンラインで開催されました。

 

主催は株式会社花形などです。

 

高校生が企業の社長とペアを組み、SGDsの達成に向けた社会貢献プロジェクトを考える大会です。

 

企業が実現したいと思った提案は、実際のプロジェクトとして高校生と一緒に進めていきます。

 

全国から12チームが参加し、2日間に分かれてプレゼンテーションを行いました。

 

総合優勝に輝いたのは、広島県東広島市の武田高校でした。

 

武田高校の提案先は、プロバスケットボールを運営する『広島ドラゴンフライズ』で、目標は『16.平和と公平をすべての人に』です。

 

企画を考えるにあたって全校生徒に「平和とは何か」についてアンケートを取ったそうです。

 

広島ドラゴンフライズには4つの提案をしました。
・思いやりが連鎖していく様子を描いた動画の作成
・SGDsバッチのような平和への思いを示すバッジの作成と配布
・試合会場で平和への願いを書いた折り鶴を作るプロジェクト
・バスケチームと協力し、だれでも参加できる体操とつくる

 

具体的なアイデアやだれでも参加できること、実現可能性が高い点などが評価され総合優勝に選ばれました。

 

日本における教育格差

男性と女性の間にある格差を表す2021年度版「ジェンダー・ギャップ指数」が3月に発表になりました。日本は65.6%で、世界156ヵ国中120位でした。

 

その内訳です。

・      指数            世界順位
全体   65.6%(世界平均67.7%) 120位
教育分野 98.3%(世界平均95.0%)  92位
健康分野 97.3%(世界平均97.5%)  65位
経済分野 60.4%(世界平均58.3%) 117位
政治分野  6.1%(世界平均21.8%) 147位

 

教育分野ですが、指数は高いですが順位は92位です。
小学校や中学校では男女格差はありませんが、高校や大学、大学院に進学するときに男女の差が表れます。

 

「女の子は勉強しなくてもいい」といった偏見が親世代にあり、女子の進路が狭められてしまいます。
東大の女性比率は約2割だと聞きます。

 

また、科学や技術などを学ぶ理解の分野には大きな男女差があります。
学校の校長先生や教頭先生をみても男性が圧倒的に多いです。

 

「家事をするのはお母さん」と役割を決めつけてしまう考えがおかしいと思う世代が育つまで待つしかないのでしょうか。

 

ジェンダーギャップ指数を発表している世界経済フォーラムは「どんな学問分野でも大杼のバランスが偏らないことが望ましい」としていますので、日本の課題といえます。

 

ちなみに、1位はアイルランドで全体の指数は89.2%です。

 

玉川学園が秋入学(9月始業)を導入

私立学校の玉川学園(東京町田市)が秋入学を導入する方向で文部科学省と協議しています。

 

小学校教育の開始を半年繰り上げ、高校まで学ぶ「初等中等一貫教育学校」構想で、2023年度にも発足意向です。

 

かなり以前にアメリカで小学校教育を受けて卒業して夏休みに日本に帰ってきて、中学校が始まる4月まで半年間塾に通ってきてくれた生徒がいました。

 

彼は無事私立の難関校に合格しましたが、これが実行されると大学入試が始まるまでの半年間(卒業は6月なので)は受験勉強に没頭するなり、推薦をとって社会勉強をするなりまったく自由に過ごせるわけです。

 

目的がはっきりしている生徒にとってはとても合理的ともいえますね。
この影響は大きいかもしれません。

 

国家公務員総合職に「デジタル」新設

人事院は26日、中央省庁の幹部候補となる国家公務員の総合職採用に「デジタル」区分を新設すると発表しました。

 

2022年度の試験(23年春採用)から実施します。

 

2021年9月にデジタル庁が発足することを踏まえ専門的知識を持った人材を確保する狙いで、2012年度から現行の試験体系になってから、区分の新設は初めてです。

 

人事院は今後、試験の詳細や例題をホームページに掲載する予定です。

 

女子大初の工学部開設へ

奈良女子大学が来年の4月からの工学部の開設に向けて準備を進めています。

 

奈良女子大学はお茶の水女子大学とともに全国で2校しかない国立の女子大ですが、女子大学による工学部の設置は初めてです。

 

同大にはこれまで文学部、理学部、生活環境学部の3学部がありましたが、生活環境学部の一部を改組して工学部を開設します。

 

新設する工学部に工学科を置き、入学定員は45名です。

 

工学科は2つの専門分野に分かれます。
①「人間情報分野」
・生体医工学系:生体情報計測、福祉工学等
・情報系:プログラミング、センシング等

 

②「環境デザイン分野」
・環境デザイン系:環境、建築、造形デザイン等
・材料系:有機、無機、物理化学、高分子等

 

小路田副学長です。
「同性の仲間が少ないところへの進学は躊躇するが、全員女子という環境なら飛び込んでみたいという高校生もいるはず。女子大不要論が聞かれる中、だからこそ女子大に対する受け皿が実質的には十分に整っていない工学部のような学部を女子大につくることで、新たな存在意義を打つ出す」

 

工学部進学者のうち主要大学では女子の割合は1割台ということです。理系女子が増えたとはいえまだまだです。

 

この記事を読んで国立の女子大が2校でお茶の水女子大は東京にありますが、もう一校が奈良にあるとは知りませんでした。
日本各地から多くの生徒を集めてもらいたいものです。

小学1年生の漢字「とめ、はね、はらい」で✖

小学1年生の漢字ドリルの指導で、習字のような「とめ、はね、はらい」ができていないと全てやり直しでテストは0点-。
小学1年生の担任の指導に保護者から「厳しすぎる」という悩みが新聞社に届いたそうです。

 

厳しい指導に対する賛同意見。
・「同じタイプの厳しい先生がいたが、数年後には皆さん感謝していた」
・「高校生や大学生の指導をしているが、字が雑で読めないことがある」
・「大学教員として国語の入試の採点をした。とめがはねになっている場合や、雑で判別が難しい字も不正解」
・「小学生は基本が重要。習っていないのと、知って省くのでは意味が違う」

 

反対意見
・  鉛筆をうまく扱うには「指の筋肉が動作を覚えるような地道な練習が必要なので、厳しい指導で「書くことが嫌い」になることを懸念される
・  もう少し子どもの発達を穏やかにみまもってはどうか

 

学習指導要領には
「漢字の指導においては、学年別漢字配当表に示す漢字の字体を標準とする」とあり、漢字テストや書写では配当表通りの「とめ、はね、はらい」が求められる。ただ、実際にどこまで減点するかは「學校の判断」
と付け加えてあります。

 

文科省の見解です。
「国語ではなく、社会や理科など他教科で書いた字は『とめ、はね、はらい』ができていないと言って減点はしないという柔軟な姿勢をしめす。

 

確かに「とめ、はね、はらい」と書き順がしっかりしている小学生はいますが、書くのに時間がかかる傾向があります。中学・高校に進むとスピードがもとめられるので雑になっていくような気がします。

キャリア官僚志望 最小

人事院の発表によると2021年度の国家公務員試験で、キャリアと呼ばれる中央省庁幹部候補の「総合職」申込者は前年度比14.5%減の14,310人と発表しました。現生は年連続で総合職試験を導入した12年度以降最少で減少率も過去最大です。

 

その理由として、
・深夜残業や長時間勤務の常態化
・政治への過剰な「忖度」を強いられる政管関係
・相次ぐ幹部の不祥事
のマイナスイメージの影響のほか、
・コロナウイルスの感染拡大に伴い、人口が密集する東京勤務が敬遠された
との見方もあります。

 

女性は5,772人で40.3%となり初めて40%を超えました。

 

試験区分別です。
・法文系(法律、経済などを専門とする) 17,124人(14.6%減)
・理工系 2,533人(14.5%減)
・農学系 1,053人(10.8%減)

 

以前に講師をしていた同じ学年の先生が3人公務員になりました。
ひとりは学部卒で地方公務員に、ひとりは院卒でキャリアに、もう一人は一度社会に出てから地方公務員になりました。

 

優秀な人材が公務員に集まらなくなると国の衰退に直結します。現役の若手官僚でも離職を考えている人が大勢いると聞きます。現在の状況では致し方ないかと思います。