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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

自己学習する人工知能(AI)

2016年に米グーグル傘下の人工知能(AI)開発企業、ディープマインド社のソフト「アルファ碁」が世界トップクラスのプロ棋士に勝ち、衝撃を与えました。

 

「アルファ碁」は過去の人のデータを参考に、対局を繰り返して戦法を学んでいましたが、最新ソフト「アルファゼロ」はルールを教えるだけで学び、人の棋譜を必要としないソフトに進化しました。

 

「アルファゼロ」は自己対局を繰り返すとより有利な手を選ぶようになり、世界チャンピオンレベルの旧型のソフトを負かすまでにかかった時間です。

・チェス  9時間
・将棋  12時間
・囲碁  13日間

 

驚くべきことは、この3つのゲームに限らすさまざまな盤ゲームに対応できることです。
いままでのAIは単機能(将棋には強くても囲碁は弱い等)のイメージがあったのですが、それが払拭され急速に人間の脳に近づいてきた感じがします。

 

専門家は「AIは盤ゲームを制覇したが(相手のカードが見えないポーカーのようなゲームは難しいだろう。大勢で遊ぶ、より複雑なコンピューターゲームへの挑戦が課題だ」としています。

読書と学力

「朝の読書」が始まって30年たちますが、その効果は科学的にも裏付けされるようになってきました。

 

・毎日読書をする子は、家でほとんど、あるいは全く勉強しなくても、学校の授業を受けてちゃんと寝てさえいれば平均点を軽く超えます。

 

・逆に、読書をしない子は家で勉強しても成績に十分に表れてきません。

 

勉強が「2時間以上」の場合、
・読書を「全くしない」子の平均偏差値は50.4/・・・・①
・読書を「10分~30分」の子は偏差値が53.6

勉強が「30分~2時間」の場合、
・読書を「10分~30分」の子は偏差値が51.36・・・・②

 

①と②を比較すると、勉強を2時間以上しても読書を全くしない子は、勉強が30分~2時間でも読書を10~30分する子の方より偏差値が低くでています。

 

また、1日の読書時間と平均偏差値だけをみると、読書が2時間以上の子は2時間以内の子より平均偏差値が低く出ています。読書時間で勉強時間や睡眠時間が削られていることがうかがわれます。

 

寝る時間を惜しんで読んでもダメで、睡眠時間をちゃんと確保することが前提ということです。

 

 

 

来年、大阪市に公設民営学校ができる

大阪市は来年4月、全国で初とされる公設民営の中学校・高校を開講します。併設型の中九一貫教育校とし、中学校は来年1月に高校は来年2月にそれぞれ入学選抜があります。

 

国家戦略特区の認定を受けて開校するもので、㈻YMCAが教職員の確保から日常の管理運営までを担います。

 

学校名は「大阪市立水都国際中学校・高等学校」で中学・高校それぞれ2学級からスタートし5年目の2023年度からは高校2・3年生を対象に「国際バカロレアコース」を開設予定です。

 

教職員数は30人程となる見込みで約4割は外国人とします。中学校教員の人件費は義務教育費国庫負担金の支給対象となり、市が同学園に人件費を支給するとともに、市全体の教職員人件費の一部を国が負担することになります。

 

公立学校と何が異なるかですが、
・中・高の教職員の身分は非公務員
・教員給与は市が定めた給与ではなく、大阪YMCAが決める
・時間外業務手当は給与の4%分を「教職調整額」とする仕組みから外れる
・中学校は標準授業時間よりも4時間多い周33時間授業を行ない、3日間は7校時まで
とあります。

 

大阪はいろいろなことに取り組んでいますね。
一言で言うと、公立の授業料で私立の授業内容が受けられるということでしょうか。
来年、人気はどうでますか。

 

 

デジタル教科書の利用について

検定済みの教科書と同じ内容をコンピュータに搭載して使う「デジタル教科書」が来年度から利用できるようになり、文科省は利用時間の上限などの案を公表しました。

 

従来の教科書に代えてデジタル教科書を使う授業は各教科の総授業時間数の半分未満としています。

 

12月13日まで、これらの案に対するパブリックコメントを行なっています。

 

デジタル教科書は新学習指導要領に合わせた授業改善や、障害などの特性により読むことが苦手な子どもたちへの対応が狙いです。

 

デジタル教科書を使う際の留意事項「案」です。
・授業時間数の上限
・児童・生徒のそれぞれが従来の教科書を使用できるようにしておくこと
・児童・生徒それぞれのコンピュータでデジタル教科書を使うこと
・採光・照明に配慮すること など

 

どのような使い方が有効かなどを示すガイドラインの策定も進め、12月にまとめます。

 

「英語」の全国学力調査について

来年4月に文科省が初めて行う「英語」の全国学力調査・学習状況調査で「話す力」の測定は学校によっては実施しないことが決まりました。

 

これは、コンピュータを使って答を録音して測定しますが、機材の整備が不十分なためです。

 

(教育委員会などの)設置管理者の判断により、学校単位で『話すこと』調査を実施しないこととすることとできます。

 

中学生の英語スピーキング力の測定は、茨城県教委が昨年度から公立中学2年生全員を対象にタブレット型コンピュータを利用して、ベネッセコーポーションの「GTEC  Spsaking  Test」を活用して実施しています。

 

キログラムの定義が130年ぶりに変更

『キログラム原器』というのをどこかで耳にしたことがありますか?
1㎏の重さの基準になるものです。

 

現在は、「国際キログラム原器」という分銅が1㌔(どうやってはかったのでしょうか?)の基準とされ、世界のはかりはこの原器をもとに調整されます。そのため、原器の複製が世界中に配られて各国の基準になっています。

 

そのトップの座にあった国際キログラム原器は今回の改正で役目を終えることになります。

 

なぜでしょうか?

 

原器は、変質しにくい白金とイリジウムの合金を使い1889年に作られ、パリ郊外の国際度量衡局の金庫に保管されています。

 

汚れや摩擦で重さが変わらないよう慎重に扱われ、10万年は使えるとしてきました。

 

ところが、原器の重さは最初の100年で50マイクログラム(マイクロは100万分の一)も変化してしまいました(どうやって量ったのでしょう)。
指紋1個の重さだということです。

 

念のために同じ重さに作られた6個の副原器も調べたところ軽くなったものも重くなったものもあったそうです。

 

すぐには影響はないのですが、ナノテクノロジーに支障が出ると懸念され始めました。そこで人工物ではなく、不変な原子の重さを基準に1キロを決めることになりました。

 

原子を何個集めれば1キロになるかをシリコン球で調べ、原子の重さを表すために使うプランク定数で置き換える方法をとりました。

 

新技術は、2019年の5月20日の世界計量記念日から実施されますが、プランク定数から重さを求める技術を持つのは、日本・ドイツ・米国・フランス・カナダの5か国だけだということです。

 

日常生活には影響はありませんが、日本橋の計量機貴店の社長さんは、「50マイクログラムの誤差は大きい」といい、精密なはかりが製薬企業などに売れているとのことです。

勉強しないと大会に出られなくなる!!

スポーツ庁は大学スポーツの新たな統括組織「大学スポーツ協会(UNIVAS)」の設立準備委員会の第3回会合を開き、学生アスリートの学業との両立を促すため対外試合に出場できる学業成績の基準を設ける制度の導入案を了承しました。

 

基準に満たない学生は出場停止の措置をとる。
2022年度からの適用を目指す。

 

UNIVASへの加盟は、大学、学生競技連盟{学連)によって任意ですので、運用にはいろいろ問題があるようです。

 

スポーツ庁はUNIVAS発足時(2019年春)に約200大学、20団体、10万人の学生アスリートの加入を目指しています。

 

大学生が学業で一定の成績以上を上げないと対外試合に出場できないということです。

 

アマスポーツやプロスポーツでも現役引退後の第二の人生を歩むときに学業もしっかりやっておくことは何かの役にたつということでしょうか。

 

アメリカでは、現役引退後に弁護士などの資格をとるために大学に戻るような話はよく聞きますが、日本ではほとんど聞きません。

 

この時期、日本では心ならずも解雇されたプロ野球選手のその後の人生が話題になりますが、現役のときに第二の人生を考えながら取り組むというのは無理なのでしょうか。

英語の民間試験に対する高校の対策について

2020年度から大学入試センター試験に代わり「大学入学共通試験」で、英語の評価に活用される民間の認定試験への対策についての高校の校長先生のアンケート結果が日本教育新聞に載っていました。

 

対策について、
・学校で指導する   72.6%
・学校で指導しない     7.4%
・どちらともいえない 20.2%

 

全国普通科高等学校長会(全普高)が今年の7月、各都道府県で4年制大学への進学が多い高校から4校、進路が多様な生徒が在籍する高校から4校を抽出、計376校対象に実施したものです。

 

全国普通科高等学校長会とは、全国の国公私立普通科高等学校、中等教育学校後期課程の校長、教育機関の代表者の任意団体です。

 

英語試験を受ける時期について、
・学校で適切な受験時期を指導    64.1%
・生徒自身に受験時期を考えさせる    11.7%
・早い時期に受験できるように学校行事を見直し 5.1%

 

妥当な受験料について、
・1000~3000円   58.5%
・3000~5000円   37.5%
離島が多い九州・沖縄地方の高校は1000~3000円が71.9%に上ります。

 

心配や課題について、
・地方では受験機会等の関係から選択肢が狭く、GTECを利用せざるを得ない
・新学習指導要領が民間機関との兼ね合いに配慮したものにならないと英語の学習の負担が過重になる心配がある

 

心配事がもう1点、検定試験を合格してしまうとその後の英語学習がおろそかにならないか、です。

 

 

 

 

知っていますか「ランリック」

今年問題になりました〝重すぎるランドセル”問題。文科省が〝置き勉”を認める通達も出しました。

 

ランドセルより軽い「ランリック」というものがあるそうです。
知りませんでした。小学生はランドセルと決められているのかと思いましたが、文科省によると「定めはない」そうです。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201811/CK2018110302000185.html

 

40年以上も前から使っている学校もあるようです。
軽くて安いのに何故広まらないのでしょうか。
一人だけだと目立っていろいろ問題が出そうですね。

 

最近は背広にリック姿に違和感がなくなりましたが、20年以上も前からリック派の私としては大いに広まってほしいものです。

 

 

メディアの信頼度

今日は朝から漢字検定です。
級によって希望する時間が異なるので、午前中から断続的に夕方まで続きます。

 

新聞に公益財団法人「新聞通信調査会」が行ったニュース媒体に関する18年度全国世論調査の結果が載っていました。

 

それによると、各メディアの信頼度は「全面的に信頼している」を100点満点にすると、
・NHKテレビ 70.8点
・新聞    69.6点
・民放テレビ   62.9点
・ラジオ     57.2点
・ネット      49.4点
となっています。

 

テレビもラジオも速報性が高いのでそれだけ誤報の率が高くなる可能性は確かにあると思いますが、ラジオの信頼性が低いのは何故でしょうか。影響度が低いのでそれだけいい加減と思われているのでしょうか。そんなことは決してないと思いますが。

 

新聞はそれぞれの新聞社に思想性があるので、思い込みで書いてしまうところがないとはいえず、それが誤報につながることがないとはいえません。
新聞記事でいうと書いた記者の名前がのっていると信頼できます。

 

以前は新聞を複数読みなさいと言われたものです。新聞社で見る角度が違うので、複数読まないと真実に近づけないということです。

 

現在で言うと、重要だと思われる出来事でもスルーする新聞社やテレビ局があるということです。場合によっては全てのマスメディアがスルーしてしまい、海外のメディアを経由してでないと届かいないということがあります。その時はネットや雑誌が有効です。

 

調査ですが、8/17~9/4住民基本台帳から抽出した18歳以上の男女5,000人を対象とし、3,135人が回答しました。