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カテゴリー別アーカイブ: 日記

ケアレスミスの根底にあるもの

例えばどの教科にも共通してある問題の読み違えを削減するには、重要なところに線を引く、あるいは答えを書いたらもう一度問われている内容に会っているか見直す等が有効な手段である。

計算ミスの場合はひき算ならたし算で確認する、九九なら数字を逆にして2回やる、途中式を必ず書き1行ごとに見直す等で間違いを大幅に減らすことができる。

何故やらないか、習慣がないし面倒くさいからである。
学校の試験は間違えても笑って済まされるからである(居残り、再テスト、留年等の罰則はあるがそれはある限度を越した場合である)。

社会に出るとミスは許されない。
小言を言われてすむ場合もあれば、取り返しのつかない場合もあるが必ず何らかの罰則を受けることになる。

問われるのは面倒くさいことをいかに地道にできる能力を身につけているかということで、出来て当たり前のことをきちんとできることは存外に難しいものである。

日々“面倒くさい”という言葉は本当によく聞かされます。
生徒の答案を採点していてミスを見るたびに面倒くささの壁を取り除く方法はないか、考えてしまいます。。

英語検定の合否判定方法が変わる

今日は朝から授業の合間をぬって英語検定を行っています。2016年度から合否判定方法が新しくなります。

2015年までは、得点の合計で合否判定を行い、合格に必要な正答率の目安が1級・準1級は7割程度、2級以下は6割程度でした。

2016年からは、英検CSEスコアを導入して判定します。各技能のスコアを合算し、その合算したスコアが合格基準スコア以上であれば合格です。

CSEスコアとは”Common Scale for English”の略で、直訳すると「英語共通尺度」となります。なんのために共通尺度(=共通スコア)を導入したかというと、
①英検5級~1級全体の共通スコア
②他の資格TOEIC/TOEFL/CEFRを含めたうえでの共通スコア
ということです。

つまり、受験すると英検で何級の実力があるのか、他の資格(TOEIC/TOEFL)を受けた場合の予測スコアがわかるということです。

一次検定での技能は、
1級・準1級・2級はリーディング(R)・リスニング(L)・ライティング(W)
準2級・3級・4級・5級はリーディング(R)・リスニング(L)
です。
1級~3級の二次検定はスピーキング(S)の技能で判定されます。

また、1次検定の成績表は技能ごとのスコアが記載されますので自分の弱点がわかります。
次回の英語検定は10月8日(土曜)です。

 

東海大学付属相模高等学校中等部説明会

今日の午前中は東海大学付属相模高等学校中等部の説明会に参加してきました。中央林間駅から歩いて15分ぐらいのところにあります。中央林間から自転車で通うこともできます。

東海大学の付属校なので10年間(中学・高校3年、大学4年)のスパーンで考えています。中学から高校へは100%進学、高校から東海大学には84.2%(大学進学95.4%)進学しています。

受験がないので学年ごとに各種行事(英語・数学オリンピックや中2での保育園実習等)が準備されており留学はもとよりいろいろな経験が出来そうです。

勉強面でも厳しく、定期試験で基準点を下回ると部活が禁止になり合格するまで補習をうけることになります。

付属校生は確かに一般受験生より入学時の学力は劣る面があるかもしれませんが、医学部では国家試験合格率が付属校生の方が高いそうです。中・高校時代のいろいろな経験が生きているのではないかとのお話でした。

付属校生はリーダーシップを発揮する生徒が多く、就職でも早く決めてくるとは他の付属高校の先生から聞いたことがあります。

知識を正しく伝える心を育てたい、新しいものを取り入れるとともに古き良き伝統をしっかり守っていくとの大金校長のお話が印象的でした。

米騒動

一週間ほど前に新聞で“米騒動”に関してのコラムがあって、それを読むと私のイメージとは少し違っていたので教科書にはどのように書かれているか調べていました。

その前に復習です。
米騒動とは、1918年に富山県の魚津の女性たちが米の安売りを求めて起こした騒動で、その後全国の都市に広がった。米価が高騰した原因はシベリア出兵に向けての米の需要増を見越して、一部の商人たちが米を買い占めたことによる。というのがいままでの私の認識で、騒動とあるので主婦といえども激しい行動をイメージしていました。

教室にある3冊の教科書を比べてみました。

新しい社会歴史東京書籍 大和市の公立中学で使用している教科書)
しかし、好況で物価が上がったために、民衆の生活はくるしくなり、さらに1918年、シベリア出兵を見越した米の買いしめから、米の値段が大幅に上がると、米の安売りを求める運動(米騒動)が全国に広がりました。藩閥の寺内正毅内閣は米騒動によって退陣すると、原敬が内閣を組織しました。
*欄外に当時の新聞と名古屋での騒動の絵があり、1918年富山県魚津町(現魚津市)で始まった騒動は新聞報道を通して全国の都市に広がったとの説明があります。

新しい日本の歴史(育鵬社)
1918年、大戦景気による米需要の拡大と、シベリア出兵に向けての米の値上がりを予測した商人らによる米の買い占めによって、米価ははね上がりました。そうしたなか、富山県で女性たちが米の安価な販売を米問屋に求める運動をおこしました(米騒動)。
*欄外には米価のグラフがあります。

ともに学ぶ人間の歴史(学び舎  中学高校の元教師が作った教科書)
1918年7月、富山県東水橋町(富山市)の港で、荷を運ぶ仕事をする女性たちが、山と積まれた米俵を前に、考え込んでいました。米はたくさんあるのに、なぜ米の値段が上がり続け、こんなに生活が苦しいのか。女性たちは、米が他の地域に運び出されるために米価が上がるのだと考えました。
そこで、米商人に、「米をよそ(他県)へやらんといてくれ」を要求しましたが聞き入れられません。そのため、数百人の女性たちが、実力で米の船積みを中止させ、安売りを求めて米屋に押しかけました。
中略
8月、富山県の女性たちの行動が新聞で報道されると、米の安売りを求める運動が広がる様子が続けて記載されています。
名古屋では、舞鶴公園に誰がよびかけたわけでもないのに多い日では5万人が集まった。その多くは労働者や職人で、安売りを求めて米屋に向かい、警官隊と激しく衝突し、軍隊も出動した。
このような民衆の動きは、名古屋だけでなく、大阪・神戸・京都・東京・横浜など全国に広がりました(米騒動)。
政府は新聞に米騒動の記事を書くことを禁止し、のべ10万人の軍隊を各地に出動させました。植民地だった朝鮮でも、米騒動が起こっています。
9月、米騒動の責任を問われ、寺内正毅内閣は退陣しました。
*欄外には名古屋での米騒動の絵と米価・物価・賃金のグラフ、ある工場労働者の1ヵ月の家計簿が載っています。

学び舎の教科書では米騒動に関して1ページ強を使って説明していますが、何故富山県から起きたのか、それがどのくらいの期間で全国にひろまっていったのかが非常によくわかります。

7月に富山で起きて9月には内閣が退陣しているのは驚きです。また現在のようにネットがない時代に名古屋で5万人の人を集めたというのも驚愕です。確か今年の憲法記念日に安保法制反対で有明に集まった人々が5万5千人だったと思います。

歴史上の出来事は必ず原因と結果があるのでに点ではなく線で理解しろと話すのですが、学び舎の教科書はその点についてはよくできていると思います。
生徒が興味をもてるようにつくられていると感じました。

 

 

 

 

なぜ?

6月です。今日は6日です。

5月末に行われた中間試験の結果がまだ出ていませんが、公立の中学校は2週間後には期末テストがあります。
中学2年生は今週末に3日間のキャンプがあります。来週の月曜日は振替休日です。なぜ梅雨の時期にキャンプを行うのでしょうか。

公立高校や私立の中学は7月に入ってから期末試験を行うところが多いのですが、公立中学校が2校とも6月中に行う理由がよくわかりません。

 

 

 

5月の言葉です

教室の前の液晶掲示板の5月の言葉です。

『貧乏とは、多くの物を必要とすること』

ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の言葉です。世界一貧しい大統領と言われて、自分は貧しいと思ったことはないと言っていました。先日来日されて多くの言葉を残していきました。

便利とか効率の名のもとに多くの物を所有してきて、それがたいして必要でもないのに失うことの恐怖におびえて暮らすことが豊かさなのかと考えてしまいました。

慌ただしい月のはじまりです

5月になりました。
今月は慌ただしい月です。

中旬過ぎから1学期の中間試験が始まり、月末まで続きます。
新学年最初の定期テストなので1からのスタートになります。特に中学1年生・高校1年生の自分のポジションがわかりこの1年間を占う重要なテストになります。
GW明けから対策授業に入ります。

それから、私立中学の説明会があります。4月からすでに始まっていますが5・6月がピークです。
大学入試の変更に対する取り組みがどのように行われているのか情報を仕入れてきます。

29日に綱島で行われた横浜駅伝を走ってきました。
フルマラソンの距離(42.195㎞)を7区間で襷リレーします。
私は4区(8㎞)を走りました。5分/1㎞で40分が目標でしたが、40秒ぐらいオーバーしてしまいました。あの強風の条件を考えるとまずまずでした。

義務教育学校

新たな学校種として創設された「義務教育学校」が今年4月に15の市区町で22校開校しました。
神奈川県では横浜市立霧が丘義務教育学校の1校のみです。

今年2月の調査では、来年度以降の開校予定を含めると58の市区町村が設置するとの回答でした。

「義務教育学校」とは小中一貫教育を実施する学校で市区町村教育委員会などの判断で、既存の小中学校などを「義務教育学校」にかえることができます。学校施設を一体的に整備する必要はなく、複数の敷地に分かれていても構わないそうです。

何ができるのか?
・中学校段階の指導内容を小学校段階に前倒しでできる。
・小中学校間の学習内容の入れ換えが可。
・各教科の授業時間数を減らし、独自の教科に充てることも可能。
・中学校段階で高校入試対策の時間を生み出すことも可能。
・公立校はもちろん、私立校にも適用できる。
・標準的学級規模は1学年2~3学級。

懸念されること
・学校統廃合のために安易に利用される。

前倒しの授業など行わないでじっくりと底上げをする教育に取り組んでもらいたいものです。競って前倒しの授業を行うのだけは避けてもらいたいです。
確かに中1ギャップは解消されると思いますが、2~3クラスで9年間過ごすというのはどうなのでしょうか。
今までの小中一貫校も残るというのですから、違いがよくわかりません。

 

 

別れと出会いと

今日は小学校・中学校の終了式です。
長津田の駅前にある携帯ショップに行く途中に通知(連絡)表を見せ合いながら歩いてくる女子中学生3人とすれ違いました。

今週は大学の卒業式が行われる1週間でもあります。
今日も和服姿の女子大生を数人見かけました。

先日の日曜日(20日)に卒業する講師の送別会を中華料理店で行いました。
もろにゆとり教育を受けた世代なのでそれ以前の詰め込み教育を受けた世代とは違って学力は下がった(?)かもしれないが、それとは違う力をつけているはずなので大いに期待しているとエールを送って別れました。

東京都の桜の開花宣言は先日だされたようですが、神奈川県はまだでしょうか。
それとは関係なく住んでいるマンションの向かいの団地の4本の桜の開花が自分にとっての開花と決めているのでもう少し先になりそうです。
去年はうっかりしていて気が付いた時には満開になっていたので、今年は毎日しっかりチェックしようと思います。

沖縄県の県立高校入試について

沖縄県の県立高校の入試が今日(9日)と明日の2日に分けて行われます。
9日が国語、社会、英語で10日が理科、数学、面接です。

神奈川県とは3週間遅いのと教科試験が2日に分かれているのが異なるところです。
発表日がわからないのですが、多分卒業式の後になるのでしょうね。

教科試験を2日に分けて行うのは一長一短あり、結局のところ“慣れ”だと思うのですが、模擬試験を2日に分けて行うのは主宰する側も生徒側も負担が大きいように思います。どのように実施しているのでしょうか。

入試の時期は可能な限り遅い方が色々な意味でいいと思うのですが、生徒側からは不平不満が出るでしょうね。