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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

ふたつの重い“言葉”

6月も終わろうとしていますが、今月は2つの重い“言葉”にであいました。

 

ひとつは、目黒区で虐待死した5歳の結愛ちゃんの残した言葉です。
暗く寒い部屋で朝4時に起きて覚えたひらがなでノートに書きつづった言葉です。

 

この言葉がなければ虐待死の実情はわかりませんでしたが、必死になって覚えた言葉で自分の悲惨な状況を伝えなけれならなかったとはあまりにも非情です。

 

https://www.asahi.com/articles/ASL665H8VL66UTIL04C.html

 

もうひとつは23日の沖縄慰霊祭で自作の詩を読み上げた中学3年生相良倫子さんの「平和の詩」です。

 

曾祖母から聞いた話を基に推敲に推敲を重ねたであろう言葉が連なっていました。

 

準備してあった原稿に目を落とすことなく、左右2本のマイクに顔を向けてまっすぐ前を見据えて7分強の間よどみなく謳いあげました。

 

その詩は 生きる から始まります。

後半の一節です。

 

今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦争という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、当たり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

 

全文はこちらです。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-746561.html

元号「平成」の決まり方

小泉元首相が1989年1月7日の昭和天皇逝去を受け、当時厚相として出席した臨時閣議で提案された3つの元号のうち、出典の説明があったのは「平成」だけだったとあきらかにしました。

 

小泉氏によると、臨時閣議で首相官邸側から「修正」「正化」「平成」の順に元号案の紹介があり、「修正」「正化」には出典の説明がなかったそうです。

 

当時の石原信夫官房副長官が「平成でいかがでしょうか」と提案。竹下登首相がうなずくと、みんなうなずいたそうです。

 

「平成」に改元する際は、数人の学者があらかじめ提出した元号案を基に、有識者懇談会や衆参両院の正副議長への意見聴取を踏まえて閣議決定したとあります。

 

当時の小渕官房長官がテレビで半紙を広げて「平成」に決まりましたという映像が鮮明に残っています。

小学生の遊び場「家の中」が85%

海や山などの身近な自然の中で遊ぶ子供が大幅に減っています。小学生とその親、祖父母の3世代を対象に実施した結果で裏付けられました。

 

調査は千葉大大学院と民間団体が、東日本震災後に支援に入った宮城県気仙沼市教育委員会の協力で、昨年12月~今年1月に実施しました。

 

市内の全小学生2,583人とその親、祖父母にアンケートし、回収率は小学生と親が72%、祖父母は54%でした。

 

新聞

放課後に一緒に遊ぶ友達の人数ですが、「誰もいない」の回答が親と祖父母はほとんどいなかったのに対し、小学生では18%にのぼりました。

 

また、年齢の違う友達と遊ぶ割合も、祖父母72%、親50%、小学生38%と低下しています。

 

親や祖父母の時代には、海や川・山の自然の中で世代の違う友達も含めて遊ぶことが日常だったのが、今の子ども達にとっては非日常になってしまったということでしょう。

 

自然と遊ぶ、年齢の違う友達と遊ぶ経験が少ない子どもたちが大人になった時どのような社会になるのでしょうか。

パスワードは定期的に変更すべきか?

今日の「朝日中高生新聞」からです。

 

総務省は定期的にパスワードを変更するように呼びかけていましたが、今年その文言は「変更は不要」に変わりました。

実は、総務省は「定期的な変更は不要」の後に、「アカウントが乗っ取られたり、サービス側から流出した事実がなければ、パスワードを変更する必要はありません。」としています。

 

総務省は、パスワードを定期的に変更することによって、作り方がパターン化したり、使いまわしてしまったりすることの危険性を訴えています。

 

定期的に変更したほうがいいのですが、それがパターン化したり使い回しだと変更しない方がいいということのようです。

 

確かにやっていますね、パターン化・使い回し、早速変えなければ・・・。

 

パスワードですが、「長く、複雑に」が大前提です。
日本語は世界的にマイナーな言語で見破られにくいので、日本語のフレーズをアルファベット表記にするだけである程度長くなり、単語ごとに大文字にしたり数字を入れるといいそうです。

 

あとは管理ですね。

「超高校級」を全都道府県に!

林文科相は、自ら座長を務める「ソサエティ5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会」を開き、以下を政策をまとめ報告書として発表しました。

 

① 現在の高校教育よりも高度な内容を学べる高校には、「ワールド・ワイド・ラーニング・コンソーシアム」という名の学習プログラムを設ける。

高校生6万人あたりに1ヵ所を目安に設け、単純計算で50カ所以上が対象となる。
各都道府県の国公私立高校にこのプログラムを設け、受講する生徒はオンラインでも参加できる。

高校時代に大学の講義を受け、大学に入ってから単位認定を受けられる仕組みの活用などを想定している。

 

②  「地域高校」の創設し、地域人材の育成をはかる。

立地する市町村をはじめ、高等教育機関や企業、医療介護施設などと連携して、地域に関する科目を必修として設ける。

 

③  コミュニティ・スクールになった都道府県立高校は、学校運営協議会に市町村の首長や教育長を委員とするよう努めることを義務化、都道府県と市町村の連携促進をねらう。

 

④ 小・中学校教育では、児童・生徒それぞれに応じた教育の在り方や、異年齢・異学年の児童・生徒で学習集団をつくって行う共働学習の在り方を探るための拠点校を設ける。高校でも同様の研究を行う。

 

⑤ 小学校では、特定の教科だけを教える専科教員を高学年に配置するなどして指導体制を整える。

 

⑥ 小学校の教員試験の倍率が低いことや、高校の情報科の教員免許状を持つ人が少ないことを指摘、教員免許制度の見直しを掲げる。

 

⑦ 現在の大学入試センター試験の後継となる大学入試共通テストに「情報」を出題科目に加えることを検討、追加時期は2024年以降。

「置き勉」容認の時代か?

教科書を学校に置いたまま児童・生徒が帰宅する「置き勉」の是非は古くて新しい問題ですが、近年は学習内容の増加に伴い教科書がページ数が増えたり、道徳や小学生英語などの新教材の創設により、教科書や教材が増えているため「置き勉」のあり方を再考する動きが出ているそうです。

 

学校帰りに何も入っていないカバンで来る中学生がいるかと思うとバックパックに詰め込むだけ詰め込んでくる高校生もいたりします。

 

千葉県流山市の中学校では学校においてよい教材をリストアップして各教室に張り出しています。

 

そのリストによると、5教科について
国語:便覧、辞書、ワーク
数学:なし
英語:辞書
理科:教科書、ワーク
社会:資料集、地図帳、ワーク
とあります。

 

辞書が重たいのはわかりますが、家で辞書がないと・・・と思ってしまいます。

それと理科の教科書が可というのも理解できません。

中国のセンター試験

日本のセンター試験に相当する中国の大学入試統一試験が7日始まり、975万人が臨んだ、とあります。

 

中国の人口は日本の約10倍強ですが、日本のセンター試験の受験者が50万人ぐらいなので、比較しても多いでしょうか。

 

中国人にとって人生を左右すると言われる一大イベントなので、カンニングも後を絶たないそうです。

 

中国が世界をリードする顔認証技術が、替え玉受験対策として初めて導入されました。

 

不正の方法もハイテク化していて、受験生の携帯電話や受信機に、試験会場の外から解答を伝える手口が主流ですが、その受信機が時計やメガネから始まってイヤホン、消しゴム、さらにピアスにまで仕込まれているそうです。

 

対策ですが、多くの会場で専門業者屋外で無線信号を捉える設備をもって待機、異常信号をブロックする対策を講じたとあります。

 

不正行為がやまないため中国政府は刑法を改正、組織的なカンニングや試験問題の売買、提供には最長7年の有期刑が科されます。

 

16年の大学入試では24件の不正が摘発されたようです。

 

日本でも不正が摘発されたことがありましたが、組織的な摘発は聞いたことはありません。問題が事前に解ることはないと思うので、途中退出禁止にすれば少なくとも組織的なカンニングは防げそうに思えるのですが・・・。

 

最近は中国でこの統一試験を受験しないで海外の大学に進学する学生が増えていると聞きました。
ただ、中国当局はこの傾向をよくは思っていないようですが、いずれにしても中国は日本とは比較にならないほどの学歴社会だということのようです。

今日も授業と公中検模試です

午前中に定期試験対策の授業と公中検模試を行います。

 

公中検模試は問題文と設問が長いので正確に内容を読み取れるかどうかが第一のポイントです。

 

中学生でも見受けられますが、単語をつなげて勝手な解釈で答ないで理解できるまで考え抜く作業を日頃からできているかどうかです。

 

今週の動きです。

 

4日(月曜) 国際原子力機関(IAEA)理事会(〰8日、ウィーン)、天安門事件29周年集会(香港)

 

6日(水曜) 全国市長会議(東京都)

 

7日(木曜) 日米首脳会談(ワシントン)、ハワイ日系移民150周年記念式典(ホノルル)

 

8日(金曜) 先進7ヵ国(G7)首脳会議(サミット)(~9日 カナダ・シャルルポア)

 

9日(土曜) 天皇・皇后両陛下が福島県を訪問(~11日)、皇太子ご夫妻結婚25周年

 

10日(日曜) 新潟県知事選投開票

こんなところにも思わぬ影響が・・・

札幌市内で運動会を午前中で終える学校が増えているそうです。

 

理由を聞いてビックリです。
最大の理由は、英語の授業時間の確保ということです。

 

2020年の学習指導要領に伴う英語教育の本格的導入を前に、運動会の事前の練習を減らし、英語の授業時間の確保に備える苦肉の策だそうです。

 

運動会の練習は授業時間を充てるのが通例で、借り物競争や大玉転がし、ダンスなどの競技を廃止または時間を短縮し、浮いた練習時間を英語の授業にあてるとのことです。

 

英語の時間は3・4年生は新たに年35コマ(1コマ45分)、5・6年生は35コマが70コマに増えます。

 

その時間をどのように捻出するかは各学校に任されていて、コマ数を増やすことは出来ないのでどうするのだろう思っていたのですが、まさか運動会の競技種目にまで影響を及ぼすとは思いもしませんでした。

 

運動会の団体競技の練習や本番を通して得られるものより英語の授業の方が重要なのでしょうか。大いなる疑問です。

 

学校にそのような無理難題を押しつける国は一体何を考えているのでしょうか。

「働き方改革」は何のために?

以前に生徒が何のために「働き方改革」を行うのか分からないと言っていたのを新聞をみて思い出しました。

 

昨日の新聞の社説の内容です。

経営者が働きやすい環境に努めれば生産性が向上する-それは理想論ではなく、米国の心理学者三人の共同研究(『幸福は成功を導くか、2005年」)はその答えを証明しました。

 

それによりますと、「幸福度の高い従業員は、そうでない従業員に比べて生産性は30%、営業実績は37%、創造性に至っては三倍も高い」そうです。

 

生産性をあげるのであれば、売り上げをあげなければならないし、そのためには創造性を高める必要がありますが、改革案にはそのかけらも見えません。

 

経営者は人件費を削減して瞬間の利益を高めるのではなく、従業員の環境を働きやすくすることにお金を使って社員の創造性を高めてもらいたいものです。