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カテゴリー別アーカイブ: 各種情報

神奈川県高校入試説明会

午前中、「神奈川県高校入試説明会」に参加してきました。昨年度の結果概要と今年度の展望について説明がありました。

 

全日制の公立志向が続いています。上位校の倍率が下がり、中位校の倍率があがって、あまり差がなくなりました。上位者がランクを落として安定志向が増えているようです。

 

マークシート2年目となる今年度はどうでしょうか。

 

大学の英語の入試に外部検定試験が反映されることにより、全国的にみると高校入試での動きがあるようです。

 

すでに大阪では英検準1級をもっていると英語の点数が満点、2級で80%で入試の点と比較していい点が点数になるそうです。ただ、申請する生徒は少ないようです。

 

福井県は来年度から入試の点数に、3級は5点・準2級は10点・2級は15点加点されるとのことです。

 

東京も検討しているようです。神奈川はまだ、動きがありません。

教育の「無償化」について

衆議院総選挙の各党の公約の中に教育の「無償化」があります。

 

各党の無償化の内容を見てみますと、

自民党:幼児教育無償化、所得の低い家庭に限った高等教育の無償化
公明党:幼児教育の無償化の実現、私立高校授業料の実質無償化

希望の党:幼児教育から高校までの教育無償化
共産党:幼児教育の無償化、高校授業料を完全無償化
立憲民主党:児童手当・高校等授業料無償化とともに所得制限の廃止
維新の会:憲法に「教育無償化」を盛り込む
社民党:保育料や幼稚園授業料の負担軽減を図りつつ無償化、高校授業料の無償化

 

大学まで含めて授業料を全て無償にすべきだと思いますが、公約で判断する限りそう読み取れるのは維新の会だけでしょうか。

 

もともと無償化を公約にしてきた政党は信用してもいいですが、この選挙で言い始めた政党は本当に子どもたちのことを考えているのかすこし疑った方がいいかもしれませんね。

 

もうひとつ、先生や生徒のことを考えると20~29人学級にすべきと思うのですが、具体的に公約している政党はないようです。

 

 

大学入試・英語の検定試験団体、参加への検討について

新しい大学入試制度では共通テストから英語がなくなるのに伴い、民間の資格・検定試験の受験が必要になります。
各検定資格団体はどのような準備を進めているのでしょうか。

 

主な試験団体の概要です。

 

試験団体  受験者数(2016) 実施回数(年)   実施形態

英語検定        339万4千      3    紙、コンピュータ、面接
TEAP   1.4万         2     紙、面接2技能から選択可
GTEC   93万       2     紙、話すはタブレット
TOEFLiBT  非公表     40~45  コンピュータのみ
TOEIC L&R  250万       10    紙

 

各団体の取り組みです。

英検:コンピュータ方式による4技能の試験を来年8月から実施。対象級は、高校3年生が対象としている「3級」「準2級」「2級」の3段階。現在の年間3回、各19会場の受験会場も増やす。

 

TEAP:実施を増やすことを検討。志願者が昨年同時期の実施回より170%増。入試に利用する大学も昨年度63校から今年8月までに93校に増加。

 

GTEC:年2回の実施を高校3年生を対象とした回を特別の設けるなど年5回くらいまで増やすことを検討。低所得世帯に受験料割引を検討。

 

TOEFLとTOEICはアメリカのNPO法人「ETS」が開発しそれぞれ違った団体とともに運営していて、同法人は大学入試への参加に前向きな立場。

 

TOEFLiBT:実施回数増を検討、受験者数によっては受験料の引下げを検討。

 

TOEIC:大学入試に参加する方向で調整。

 

 

 

 

「道のり」と「距離」の違いとは

小学3年生の“長いものの長さのはかり方”の単元で「道のり」と「距離」を習います。

 

その説明では、あるところから別のところまでの、

道のり:道にそってはかった長さ
距   離:まっすぐにはかった長さ

とあります。

つまり、小学校では二つの地点の間を測る測り方として「道にそってはかる方法」と「まっすぐにはかる方法」があり、前者を「道のり」、後者を「距離」ということです。

わかりやすく言うと距離は「直線距離」のことを意味します。

 

中学校では道のりはあまり使われず距離になります。
車の速さで使う距離は道路を走った距離なので道のりの意味で使っていることになります。

 

重要なのは算数・数学ででてくる用語の意味を正しく理解しているかどうかです。用語の意味を正しく理解していないために文章題が解けない、意味を読み取れないということが少なくないということです。

 

このことは全ての教科に共通することなので、基礎となる国語が重要だということです。

中学3年生の15%は短文も理解できない

少し前の東京新聞の記事からです。

 

短い文章から事実を正しく理解する力「基礎的読解力」について、国立情報学研究所や名古屋グループが、全国の小中高校生や大学生、社会人を調べたところ、多くの中学生の読解力に問題があることが分かった。

 

調査では、中学や高校の教科書や、新聞などに掲載された記事など数百の題材をもとに問題を作り、コンピュータ―で無作為出題した。

 

30分で出来るだけ多く解いてもらい、内容を正しく把握できているかを調べた。昨年からt今年にかけて、全国の約2万4千人に実施した。

 

問題はすべて選択式で、文章の意味がわかれば、知識がなくても解ける。

 

その結果、中学三年生の約15%は、主語がわからないなど、文章理解の第一段階も出来ていなかった。約半数が、推論や二つの文章の異同などを十分に理解していなかった。

 

調査した新井教授は「基礎的な読みができていないと、運転免許書などの資格の筆記試験にも困難を伴うと予想される。中学卒業までに中学の教科書を読めるようにしなくてはならない」と話した。とあります。

 

小学生の時に主語述語も知識としては習いますが、それを問題を解いたりして意識を高めることはありませんし、また品詞の知識が不十分のまま中学の英語で形容詞や副詞等を使うことになります。

 

ついていけない生徒は自己責任で何とかするしかありません。このままでは格差が広がるばかりです。

 

『神奈川県公立高校入試説明会』に参加してきました

今日は午前中に新横浜で行われました「神奈川県公立高校入試説明会」に参加してきました。

 

今年の神奈川県の入試はマークシートを取り入れたために全体的にはそれ程大きな変化はありませんでした。そのなかで国語の問題に図表が増えました。設問の難度が高くなかったので、平均点はさがりませんでしたが、来年は注意が必要かもしれません。

 

神奈川県は大きな変更は見られませんでしたが、全国的には2020年の大学入試を見据えて変更がみられます。

 

その流れですが、
①パターン化されていない問題に対応する力
②複数の情報の関連性を読む力
③数値・グラフを言葉に置き換える力
④原理を丸暗記ではなく理解する力
が求められています。

 

4つに共通して必要とされるものは、『読解力』です。よく読んで罠にかからないことが重要です。

 

 

 

 

分身ロボット『オリヒメ』がつなぐ人と人

朝日中高生新聞からです。

『オリヒメ』とは、学校に行こうとしても心や体が追いつかないとき、代わりに「出席」してもらう分身ロボットです。

 

オリヒメは登校していない生徒の机の上におかれ、生徒は内蔵されたカメラがとらえた映像や音声をインターネットを通じて自宅で見聞きして勉強することができます。

 

職員が「ちゃんと見えてる?」と聞くと、生徒が遠隔操作でオリヒメの手を上げます。拍手などの感情表現や、電話のように音声での会話もできます。

オリヒメ

 教室に来なくても学校生活をおくることができます。

現在、200台ほどが国内外で使われており。教育施設での利用は約10カ所とまだ多くありませんが、少しずつひろがっています。

 

『全国学力調査』の結果から

平成29年度の学力・学習状況調査の結果が8月28日に文科省から発表になりました。

 

例年と同じく秋田県や石川県、福井県が上位を占めましたが、ここ数年の傾向通りに上位と下位の差が縮まり底上げが進んだとあります。

 

各教科の正答率(公立 %)です。
・ 教科 国語A  国語B  算数(数学)A 算数(数学)B
小学校   74.8   57.5  78.6    45.9
中学校   77.4   72.2  64.6    48.1

 

小学校の算数で考えると、算数A(基礎)の平均正答率に達しない22.4%(100%-78.6%)の生徒は基本の計算の対策をしっかりやる必要があります。

 

算数B(応用)が正答している45.9%生徒は理解出来ているとして、問題はAは正解でBが不正解の中間レベルと考えられる32.7(78.6-45.9)%の生徒の対策です。

 

その原因として、
① 計算はできても意味を解っていない
② 使われている言葉(算数語)の意味が解っていない
③ 言葉の意味がわかっても文章の意味を読み取れない
④ ちょっとした勘違い
が考えられます。

 

学校では中堅レベルの生徒の個別の対策が難しいので②③で悩んでいる生徒の対策が手薄になることが考えられます。

JFK、2017年10月26日

お盆期間中にアメリカのダラスに行っていたN君が帰ってきました。一昨日帰国したそうでまだ時差ボケが残っていると言っていました。

 

ダラスといえばケネディ大統領暗殺事件があったところです。現場にはいまでも☓印がついていて、それを見てきたといっていました。

 

暗殺事件は1963年11月23日におきました。
その映像はリアルタイムかどうか定かではないのですが何回も何回も見た記憶があり、いまでも思い出すことができます。

 

本来、事件の資料は関係者の生存者がいなくなる75年後の2039年に公表される予定でしたが、1991年に公開されたオリバー・ストーン監督の映画『JFK』の影響で1992年に特例法が制定されその25年後の2017年、つまり今年の10月26日に公開されることが決まっています。

 

公開が予定されているのは約3000ページの国家機密資料で、フーバーFBI長官やケネディ夫人をはじめ関係者に行った証言記録もふくまれたものです。

 

N君にはケネディ大統領のマウスパッドをお土産にもらいました。今まで使っていた日本のものより一回り大きいものです。

毎日見ることになるので、今年の10月26日を忘れることはないでしょう。
その前にもう一度、映画『JFK』を見なければいけませんね。

作家は髪を洗わない?

最近読んだ村上龍氏のエッセイに“私は髪を洗わない”とありました。それを読んで昔読んだ五木寛之氏ののエッセイにも“自分は髪を洗わない”とあったのを思い出しました。

 

五木氏のエッセイを読んだとき頭がかゆくならないのか、ふけで両肩は白くならないのかと不思議に思ったものでした。

 

それゆえ(科学的根拠はなし)かどうかわかりませんが、お二人とも髪は健在ですね。

 

昔、学生のころですが、3畳一間に下宿していたときに風呂に行くのは週に1回ぐらいでした。お金がなかったのと風呂が嫌いだったから本当は行きたくなかったのですが、頭がかゆくなってそれが限度でした。

 

銭湯は大学の横を通って歩いて6~7分ぐらいのところにありましたが、なにせ北海道の田舎でしたので、冬は帰ってくる間に髪の毛がバリバリに凍ってしまったのを覚えています。

 

現在も風呂には年に数回しか入ることもありませんが、シャワーは朝に毎日(春夏秋冬)浴びるので、その時当然髪も洗います(朝シャワーを浴びると夜風呂に入る気がおきない)。

 

五木氏も村上氏も今は髪を洗っているのかどうかわかりませんが、村上氏は歯も磨いていないそうです。

 

こちらは科学的根拠があり、今はインプラントのお世話になっているとのことでした。

 

まねをしてはいけません。